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アジア国際河川生態系長期モニタリング体制の構築(平成 16年度)
Pilot Project on Mekong River Ecosystem Monitoring

予算区分
CB 文科-振興調整
研究課題コード
0406CB504
開始/終了年度
2004~2006年
キーワード(日本語)
アジア国際河川,メコン川,水質,生物多様性,長期モニタリング
キーワード(英語)
ASIAN INTERNATIONAL RIVER,MEKONG RIVER,WATER QUALITY,BIODIVERSITY,LONG-TERM MONITORING

研究概要


メコン川生態系の長期モニタリングを継続的、円滑に実施するために必要な基本的手法を確立することを目的とし、生態系の長期変動をモニタリングするために必要な手法の確立、精度管理システムの構築、メコン川流域国のキャパシティー調査と向上、既存データの収集と整理、データ共有システムの構築を行う。また、研究推進委員会を開催する。

研究の性格

  • 主たるもの:モニタリング・研究基盤整備
  • 従たるもの:

全体計画

1. 流域国のキャパシティー調査と向上およびモニタリング手法の開発

水質,生物多様性(藻類・水生植物,水生無脊椎動物,魚類),水循環解析,有害化学物質のモニタリングに対する流域各国のキャパステイー(経験,保有機材,人材など)調査を行い、結果をふまえつつキャパシテイー向上が必要とされる項目の抽出を行い、研修と試験モニタリング計画の策定をおこなう。また、下記に関するモニタリングマニュアルの作成と水質分析精度向上及び生物材料同定精度管理体制の構築を目指した検討を行う。

(1)水質
(2)生物多様性:藻類・水生植物
(3)生物多様性:水生無脊椎動物
(4)生物多様性:魚類
(5)水循環
(6)有害化学物質

2. 生態系情報・モニタリングデータ共有システムの構築

(1)既存情報の収集と整理・解析
メコン川の水質や生物多様性に関する既存情報を収集する。現地語で書かれた資料についても収集対象とする。集めた資料は体系的に整理し、現地語で書かれた資料については英語へ翻訳。また、数値や地図情報については統計的・視覚的な解析を試みる。

(2)データ共有システムの構築
測定データの受領->データベース化->データベースの管理->アクセス->利用が容易に可能となるデータの共有・公開システムの構築に必要なソフトウェア等の検討を行う。

3. 国際ワークショップの開催
本プロジェクトの内容や計画について、当該研究担当者と流域諸国の研究機関・大学からの招聘研究者全体で共有し、上記1,2について検討を行い、基本的な合意事項を決定する。

今年度の研究概要


生物多様性、水質に関するキャパシティー調査、手法プロトコルの検討、既存情報の収集と整理を行う。また、ワークショップ1回,研究推進委員会を2回開催し、本課題についての検討を行う。

備考

竹内邦良(山梨大学),彼谷邦光(東北大学),谷口順彦(東北大学),Wichien Yongmanitchai(Kasetsart University,Thailand),Aparat Mahakhant(TISTR,Thailand),Vo-tong Xuan(Angiang University,Vietnam),Yong Ding liu(Chinese Sciense Academy,P.R.China),Bouakhaykhone Svengsuksa(National University of Laos,Lao P.D.R.),Uk On Norong(Royal University of Phnom Penh,Cambodia)

課題代表者

渡邉 信

担当者