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物質フローモデルに基づく持続可能な生産・消費の達成度評価手法に関する研究(平成 16年度)
Study on material flow models to assess achievement towards sustainable production and consumption

予算区分
BA 環境-地球推進 H-9
研究課題コード
0406BA501
開始/終了年度
2004~2006年
キーワード(日本語)
物質フロー,持続可能な生産・消費,指標
キーワード(英語)
MATERIAL FLOW,SUSTAINABLE PRODUCTION AND CONSUMPTION,INDICATORS

研究概要

本研究は、環境勘定とくに物質フロー分析(MFA)手法に関する先行研究の蓄積を発展させ、持続可能な生産・消費という概念を具体化し、その実現に向けて社会・経済を誘導したり、その達成度をモニターしたりするため評価手法・指標を開発するとともに、主要産業への適用や発展途上国を含む国際比較によりその有効性を確認することを目的とする。とくに、経済のグローバル化に伴い、一国の生産・消費活動が他国での生産を通じて引き起こす環境への負荷など、概念的にはその重要性が強調されながらも定量的な分析が不十分であった地域間での連関、波及を通じた間接的な問題を重視し、「見かけ」だけではなく「隠れた」問題を含む、より的確な持続可能な生産・消費の評価手法の開発を目指す。

研究の性格

  • 主たるもの:政策研究
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

国立環境研究所ではサブテーマ(1)「マルチスケール物質フローモデルの構築と政策評価への適用に関する研究」を担当し、先行研究において試作した多次元物量投入産出表(MDPIOT)を基礎として、ミクロレベルから国際連関レベルまでにわたる多様なスケールでの物質フローを整合的に分析するための情報基盤を構築する。MDPIOTに拡張、改良を加えるとともに他のサブテーマの成果も組み入れ、静的・記述的なツールから、政策分析に利用可能なモデルへと発展させる。初年度にあたる本年度は主としてモデルの基本設計、2年度目はモデルの詳細設計と投入産出表の作成、最終年度は物質フローモデルの構築と政策効果分析における有効性検証を行う。

今年度の研究概要

産業・技術間連関と地域間連関を重視した物質フローモデルの基本設計を行うとともに、データの利用可能性、問題の重大性の両面から、データ整備の優先度検討を行う。

備考

共同研究機関:(独)産業技術総合研究所LCA研究センター,(独)物質・材料研究機構エコマテリアル研究センター共同研究者:盛岡通・山本祐吾(大阪大学),吉田登(和歌山大学),井村秀文・森杉雅史(名古屋大学),金子慎治・市橋勝(広島大学),和田喜彦・岸基史(同志社大学)

課題代表者

森口 祐一

担当者

  • 橋本 征二
  • 南齋 規介資源循環・廃棄物研究センター
  • 村上 進亮