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ナノ粒子の肺胞壁通過機構の解明と細胞毒性評価法の開発(平成 16年度)
Studies on effects and transport of nanoparticles through alveolar wall

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
0405CD500
開始/終了年度
2004~2005年
キーワード(日本語)
ナノ粒子,肺胞壁,細胞内動態
キーワード(英語)
NANOPARTICLES,ALVEOLO-CAPILLARY BARRIER,TRANSCELLULAR TRANSPORT

研究概要

近年、開発と幅広い産業分野への応用がはじまりつつあるナノ粒子は、サブミクロン粒子とは異なる細胞による認識や細胞内・体内動態を示す可能性がある。本研究は、ナノ材料の吸入曝露毒性影響評価に資するために、1)ナノレベルの粒子とサブミクロン粒子の細胞による認識機構の相違、2)肺胞壁を模した肺胞上皮細胞・血管内皮細胞培養系の開発と、ナノ粒子の肺胞壁通過機構の解明、3)ナノ粒子の細胞毒性と肺・循環機能への影響を明らかにすることを目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

初年度は、肺胞壁を模した肺胞上皮細胞・血管内皮細胞培養系の開発を行い、粒子の透過と細胞毒性について検討する。次年度は、実験動物を用いて、肺胞壁通過と肺・循環機能への影響を明らかにする。

今年度の研究概要

ラット由来の肺胞上皮細胞、肺毛細血管内皮細胞を用いて、肺胞壁を模した肺胞上皮細胞・血管内皮細胞培養系を開発・作製する。ナノ粒子は、通過機構・認識機構検討用には蛍光標識ポリスチレン粒子や定量分析に適した金コロイド粒子を用い、細胞毒性評価には上記の他にカーボン、フラーレン、カーボンナノチューブ、二酸化チタンを用い、粒子の透過と細胞毒性について培養系で検討する。

課題代表者

古山 昭子

  • 環境リスク・健康研究センター
    統合化健康リスク研究室
  • 室長
  • 学術博士
  • 生物学,生化学,解剖学
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