ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方

最終処分場安定化監視手法検討調査(平成 16年度)
Research on the guideline of monitoring for stabilization of waste landfill

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
0404BY758
開始/終了年度
2004~2004年
キーワード(日本語)
最終処分場, 安定化, 監視, 指針
キーワード(英語)
WASTE LANDFILL, STABILIZATION, MONITORING, GUIDELINE

研究概要

廃棄物最終処分場の維持管理期間や跡地利用時に生ずる環境汚染を未然に防止するためには、処分場安定化監視の手法ならびに処分場維持管理および廃止の基準の評価手法について、最新の技術を用いて最終処分場並びにその跡地で実測されたデータに基づき、より現状に即した指針を提示する必要がある。本研究では、平成16年の改正廃棄物処理法に基づき、廃棄物最終処分場の跡地における土地の形質変更に当たっての事前届出制度や施行方法の基準が定められることに併せて、処分場モニタリング方法等を定めた統一的な指針を作成する。

研究の性格

  • 主たるもの:政策研究
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

廃棄物最終処分場の維持管理および跡地利用に際しての処分場安定化監視について、現行の管理の枠組みにおける問題点を抽出するとともに、その改善策を提示する。また、処分場長期連続監視の手法ならびに処分場維持管理および廃止の基準の評価手法についての、最新の技術開発および実測データの収集を行うとともに、新規の処分場モニタリング手法の指針として提案する。

今年度の研究概要

現行の廃棄物最終処分場安定化監視マニュアルに基づきモニタリング調査を実施している自治体から必要な調査結果を入手し整理するとともに、現場における実態や課題等についてヒアリングを行う。それらの結果に加え、安定化評価手法の新たな知見や技術をもとに、現行の廃棄物最終処分場安定化監視マニュアルの改訂をベースにした、処分場安定化モニタリングに関する新たな指針の提案を行う。

課題代表者

石垣 智基

  • 資源循環領域
    廃棄物処理処分技術研究室
  • 主幹研究員
  • 博士(工学)
  • 生物工学,工学,化学工学
portrait

担当者