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資源循環・廃棄物処理過程におけるPCNの挙動および分析法の開発に関する研究(平成 16年度)
Studies on the destruction behaviour and analytical method of PCN in material cycles and waste management

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0305AE544
開始/終了年度
2003~2005年
キーワード(日本語)
循環資源,廃棄物,リスク制御,残留性化学物質,PCN,分解技術,分析法
キーワード(英語)
RECYCLING MATERIALS,WASTE,RISK CONTROL,PERSISTENT CHEMICALS,PCNS,DESTRUCTION TECHNOLOGIES,ANALYTICAL METHOD

研究概要

PCNは環境中の様々な媒体から頻繁に検出されているにも拘わらず、製品使用や廃棄物処理の実態、環境排出の現状などはほとんど分かっていない。資源循環・廃棄物処理過程からのPCNの環境への排出量を削減するため,熱処理過程における分解と生成挙動を把握するとともに、化学分解を利用した分解メカニズムについて基礎的研究を行う。特にPCN含有廃棄物の熱処理過程における、PCNのインプット、施設内での物質挙動、非意図的PCN生成量、排出量を分解挙動試験から確認し、PCNの挙動を定量的に把握する。化学的処理法として光分解や触媒分解による分解実験を行い、分解挙動とメカニズムについての基礎的研究を行う。また、こうした分解試験のPCNの全異性体分析法の開発を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:

全体計画

PCN含有廃棄物の熱的分解実験を行い、PCN分解と排ガス処理工程でのPCN除去を明確にし、物質収支と分解挙動を把握する(15~16年度)。光分解および触媒分解等による物理化学的分解を行い、分解挙動とメカニズムを解明する(平成16~17年度)。PCNの全異性体分析のための前処理法と測定法を開発する(15~17年度)。

今年度の研究概要

自動車再生残渣の資源回収処理施設での調査及び熱処理プラントでの熱的分解実験を行い、各過程におけるPCNのインプット、施設内での物質挙動、排出量を確認し、PCNの挙動を定量的に把握する。また、PCNの光分解実験を行い、分解過程における挙動とメカニズムを解明する。非意図的生成PCNを識別するため、前処理法の検討を行い全異性体分析法を開発する。

課題代表者

野馬 幸生

担当者

  • 黄 瑛
  • 山本 貴士資源循環・廃棄物研究センター
  • 酒井 伸一