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モンゴル半乾燥地域における酸性・酸化性物質に対する植物感受性に関する研究(平成 16年度)
Study on plant sensitivity to acid/acidic substances in semi-arid zone in Mongolia

予算区分
NA 寄付
研究課題コード
0204NA754
開始/終了年度
2002~2004年
キーワード(日本語)
植物感受性,オゾン,パッシブサンプラー,半乾燥地域,東アジア酸性雨モニタリングネットワーク,モンゴル
キーワード(英語)
PLANT SENSITIVITY, OZONE, PASSIVE SAMPLER, SEMI-ARID ZONE, ACID DEPOSITION MONITORING NETWORK IN EAST ASIA (EANET), MONGOLIA

研究概要

近年、東アジア地域の産業・経済の発展は著しく、大気汚染の陸域生態系に及ぼす影響が懸念される。日本は東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)を構築し、汚染対策を推進しているが、酸性・酸化性物質の生態影響に関し、乾燥・半乾燥地域ではほとんど研究がなく、基礎情報が不足している。本研究では、東アジア陸域生態系への酸性・酸化性物質の影響評価の第一歩として、北東アジア半乾燥地域のモンゴルを対象に、主要な植生の酸性・酸化性物質に対する感受性目録の作成を最終目的とし、そのための基礎情報を得るための現地調査および環境制御実験を実施する。また、EANET土壌・植生モニタリングの推進に向けた検討・提案を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:

全体計画

ボグドカーン山自然保護地域における大気・植生・土壌調査(14〜15年度)。ボクドカーン山自然保護地域における草本植物の種子採取と発芽・育成試験(14〜15年度)。草本植物の生長に及ぼす酸性・酸化性物質の影響に関する環境制御実験(14〜16年度)。現地調査と環境制御実験による植物感受性のまとめ:EANET土壌・植生モニタリング推進への提案(16年度)。

今年度の研究概要

現地における大気・植生・土壌に関する野外調査の結果を整理し、相互関係を検討すると共に、O3やSO2に対する各植物種の生長実験を実施・解析し、O3やSO2に対する植物感受性を整理する。これらの結果から、ウランバートル近郊ボグドカーン山自然保護地域の植生衰退影響を考察し、また今後のEANET土壌・植生モニタリングの推進に向け研究手法等の提案をまとめる

備考

共同研究機関:(財)日本環境衛生センター酸性雨研究センター(佐瀬裕之,戸塚績),Central Laboratory of Environmental Monitoring,Mongolia(Tumendemberel BULGAN)

課題代表者

清水 英幸

  • 地域環境研究センター
  • フェロー
  • 博士(農学)
  • 生物学,理学 ,情報学
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