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新世紀枯渇化リン回収型の総量規制対応システム技術開発(平成 16年度)
Development of the phosphorus recovery system for the total pollutant load regulation

予算区分
CF 文科-産官学連携
研究課題コード
0204CF426
開始/終了年度
2002~2004年
キーワード(日本語)
リン資源,総量規制,富栄養化,生活系・事業場系排水
キーワード(英語)
PHOSPHORUS RESOURSES,TOTAL POLLUTANT LOAD REGULATION,EUTROPHICATION,DOMESTIC AND INDUSTRIAL WASTEWATER

研究概要

本研究では国民生活に必須なリン酸鉱石の枯渇および第5次水質総量規制の実施を踏まえ、生活系・事業場系排水等の処理システムに、幅広い濃度のリンを含有する排水に適用可能なジルコニウム系資材を活用した高効率リン回収および再資源化システムをインプラント方式等の組み込みにより、窒素・リンの規制強化に対応可能な高度排水処理システムの開発を行い、資源循環型システムの構築を目的として推進することとする。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:

全体計画

ジルコニウム系担体の最適リン脱着再生方法および生活系・事業場系排水、汚泥からの高度リン回収システムの設計および運転条件等の最適化を行う(14年度)。実プロセスの設計・導入に至るまでの検討を実施し、生活系・事業場系排水、汚泥等からのリン回収プロセスの確立を図る。また、農業的側面、産業的側面等の総合的見地に立ち、リンの資源化適用手法の最適化およびプロセス検討を実施する(15年度)。各種排水処理プラントに最適なシステム提案を行い、新世紀型の水環境改善システムの普及・整備の最適手法および実用化技術の確立を図る(16年度)。

今年度の研究概要

平成16年度は前年度において得られたデータの解析を行い、その結果をもとにシステム確立のための開発を進めると同時に、真空減圧濃縮法によるリンの回収技術、吸着リンの二段階脱離技術等を導入した実用化システムの検討、および実プロセスの設計パラメータを検討し、生活系・事業場系排水、汚泥等からのリン回収プロセスを立案する。さらに、ジルコニウム系担体等を用いたリン除去プロセスをはじめとする様々なプロセスから回収したリン酸を資源循環リサイクルラインにのせるまでの総合的な実証研究を実施し、新世紀の枯渇化リン資源回収型の総量規制対応システム技術の構築を図る。

備考

共同研究者:松村正利,前川孝昭(筑波大学),常田聡(早稲田大学),則武繁(アサヒビール株式会社),門屋尚紀(ダイキ株式会社),今村良平(日本化学工業株式会社),宮坂章(日本エンバイロケミカルズ株式会社)

課題代表者

稲森 悠平

担当者

  • 水落 元之地域環境研究センター
  • 岩見 徳雄
  • 板山 朋聡