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多種類化学物質の過敏状態誘導に関する基礎的研究(平成 16年度)
Studies on the induction of multiple chemical sensitivity in mice

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0204AE359
開始/終了年度
2002~2004年
キーワード(日本語)
化学物質,過敏反応,マウス
キーワード(英語)
CHEMICAL,HYPERSENSITIVITY,MOUSE

研究概要

生体の恒常性は脳・神経-免疫-内分泌軸を中心として維持されており、低濃度の環境化学物質がこの相互作用に及ぼす影響が懸念されているが実体については不明である。環境化学物質による免疫系の攪乱は感染抵抗性の低下やアレルギー疾患の増加に結びつく可能性を示唆している。本研究は、環境化学物質の免疫-脳・神経間での情報伝達機構への影響を脳・神経からの神経ペプチドや免疫担当細胞からのサイトカインに着目して明らかにすることを目的とする。

全体計画

14年度 ガス状化学物質曝露で脳・神経系の中で海馬や扁桃体での変動を検討 15年度 ガス状化学物質を曝露して免疫臓器や肺胞洗浄液中の神経ペプチド産生への影響を検討 16年度 ガス状化学物質曝露で海馬や扁桃体におけるサイトカイン産生を検討

今年度の研究概要

ガス状化学物質による脳内での免疫系への影響を探るために、においの侵入経路である嗅球と海馬における細胞間情報伝達物質であるサイトカイン・ケモカイン産生について検討する。また、これまでの知見とを併せて吸入された化学物質による脳内での神経ペプチドと免疫系の修飾因子の動きとの関連についてまとめる。

課題代表者

藤巻 秀和

担当者

  • 黒河 佳香環境リスク・健康研究センター
  • 山元 昭二
  • 掛山 正心