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環境化学物質の生体影響評価のための行動試験法の体系の確立に関する研究(平成 16年度)
Study on establishment of behavioral tests system for evaluation of health effects of environmental chemicals

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0105AE184
開始/終了年度
2001~2005年
キーワード(日本語)
行動試験法,齧歯類,影響評価,化学物質
キーワード(英語)
BEHAVIORAL TESTS,RODENTS,HEALTH EFFECTS ASSESSMENT,CHEMICALS

研究概要

環境中の化学物質の少なくない種類が中枢神経系に影響を及ぼす可能性が考えられるが、その生体影響を評価する方法については未整備の状態にある。そこで動物の各種行動を指標とする行動試験法の有用性を検討し、出来るだけ迅速にそして的確な評価を下すためのシステム(体系)の構築を目指す。
生体影響の不明な化学物質の影響評価を迅速に行える試験体系の構築が目標である。現在ある化学物質の種類は膨大であり、何をターゲットとするか決めることはできない。そこでその時その時の要請に応じて評価する化学物質を選び、実際に種々の行動試験によりテストする。この繰り返しにより、様々な化学物質の行動影響のデータを蓄積しまた経験を重ね、それに基づき行動試験法の体系の構築を目指す。

全体計画

ペパーミント・オイルやローズ・オイル、ラベンダーオイルの有効成分の作用発現機序を薬理学的に検討する。また高架式十字迷路法により各種植物精油の作用を評価する(14年度)。高架式十字迷路法により影響の見られた植物精油について、含有成分を明らかにし、各含有成分について高架式十字迷路法で検討する事により有効成分を同定する(15年度)。明らかとなった有効成分について各種行動試験法を用いて検討し、その影響の詳細について明らかにする(16年度)。またその有効成分の作用発現機序について薬理学的手法により検討する。なお、上記の化学物質の他依頼のあった物については随時対応する。また作用発現の機序の追求のために他の研究機関との共同研究も適宜実施したい。

今年度の研究概要

ペパーミントやローズ、ラベンダーの有効成分の作用発現機序について、さらに追求する。また高架式十字迷路法により各種植物精油の作用を評価する。

課題代表者

梅津 豊司

  • 環境リスク・健康研究センター
    生体影響評価研究室
  • 室長
  • 医学博士
  • 医学,薬学,生理学
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