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遺伝子組換え生物の生態系影響評価手法に関する研究(平成 16年度)
Studies on risk assessment of genetically modified organisms in ecosystem

予算区分
AA 重点特別
研究課題コード
0105AA210
開始/終了年度
2001~2005年
キーワード(日本語)
遺伝子組換え生物,生態系,リスクアセスメント
キーワード(英語)
GENETICALLY MODIFIED ORGANISM ,GMO,ECOSYSTEM,RISK ASSESSMENT

研究概要

本研究では、遺伝子組換え体の挙動を解析するための遺伝的マーカーを作成すると共に、遺伝子組換え生物の生態系影響評価について、既存の安全性評価手法の再検討並びに新たな検査手法の開発や、モデル実験生態系の基本構造の設計を行う。また、育種作物等の自然界への侵入・拡大をレビューし、地図情報モデルを開発する。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:

全体計画

遺伝的マーカーの検索を行い、それを導入した組換え植物・微生物を作成する。また、組換え植物・微生物の環境中における挙動を追跡するための技術を開発する (13~14年度)。組換え植物・微生物の安全性検査に対してDNAマイクロアレイ法の有効性を明らかにし、組換え微生物が微生物生態系へ与える影響を調査する (15~17年度)。さらに、遺伝子組換え植物から野生種への遺伝子移行、拡散の可能性を調べる。(15~17年度)導入組換え生物の質的・量的違いによる土着生物群集への影響を解析できるモデル実験生態系の設計を行う。組換え・育種作物等の自然界への侵入・拡大例をレビューする (16年度)。組換え生物の生態系影響評価のために適正なモデル実験生態系の基本構造を設定し、組換え遺伝子の侵入・拡大の現状把握を行う。(17年度)

今年度の研究概要

蛍光遺伝子を導入したシロイヌナズナと在来野生種との交雑可能性を検討する。組換えダイズとツルマメの圃場試験での交雑率を明らかにする。野生種へ移行した組換え遺伝子の安定性や雑種の生理的性質を調べる。輸入されている組換え作物が環境中にどの程度広がっているのか、実態調査を開始する。環境中での標的微生物の機能を解析するためにmRNAのモニタリング手法の開発を行う。組換え微生物の環境中での生残性に影響を及ぼす因子について検討する。

課題代表者

中嶋 信美

  • 生物・生態系環境研究センター
    環境ゲノム科学研究推進室
  • 室長
  • 農学博士
  • 生物学,農学,生化学
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担当者