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大気環境中のエンドトキシンの有害性評価と測定における蛍光偏光法の有用性とその応用(平成 15年度)
Evaluation of toxicity and measurement of environmental endotoxin

予算区分
MA 委託請負
研究課題コード
0303MA519
開始/終了年度
2003~2003年
キーワード(日本語)
エンドトキシン,大気環境,浮遊粒子状物質
キーワード(英語)
ENDOTOXIN,AMBIENTAIR,SUSPENDEDPARTICULATEMATTER

研究概要

大気環境中、特に浮遊粒子状物質には、エンドトキシンやβグルカンが存在することが報告されている。しかし、その測定法は未確立の状態にある。エンドトキシンと浮遊粒子状物質の併存は肺傷害を相乗的に増悪するため、一般大気環境中に存在するエンドトキシンの測定とそのリスク評価を図る必要がある。本研究では、大気環境中、特に浮遊粒子状物質に存在するエンドトキシンやβグルカンの蛍光偏光法による測定法の確立をめざす。また、エンドトキシンやβグルカンと浮遊粒子状物質の併存による肺傷害増悪の有無とメカニズムを明らかにする。

全体計画

蛍光偏光法を用い、大気中、特に浮遊粒子状物質中あるいはディーゼル排気微粒子中ののエンドトキシンとβグルカンの測定法を検討する。また、マウスにディーゼル排気微粒子、エンドトキシンもしくはβグルカン、それらの両者を気管内投与し、増悪の有無とメカニズムを検討する。 室内空気中でエンドトキシンやβグルカンを測定することが可能であった。ディーゼル排気微粒子とエンドトキシンの併用気管内投与により、肺傷害は著明に増悪したが、このメカニズムには炎症性サイトカインやケモカインの発現亢進が重要と考えられた。

今年度の研究概要

蛍光偏光法を用い、大気中、特に浮遊粒子状物質中あるいはディーゼル排気微粒子中ののエンドトキシンとβグルカンの測定手法を検討し、確立をめざす。ディーゼル排気微粒子とβグルカン、それらの両者を気管内投与し、増悪の有無とメカニズムを検討する。

備考

当課題は重点研究分野?.3. 1, 5. 1にも関連。
生化学工業(株)中央研究所からの委託請負研究である。

課題代表者

高野 裕久

担当者

  • 柳澤 利枝環境リスク・健康研究センター
  • 井上 健一郎
  • 植木 尚子