ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方

海洋二酸化炭素観測データ国際標準化に関する研究(平成 15年度)
Method and data standardization for the ocean CO2 observation

予算区分
CB 文科-振興調整
研究課題コード
0303CB570
開始/終了年度
2003~2003年
キーワード(日本語)
海洋CO2観測,測定の正確さ,統一データフォーマット,共通データベース
キーワード(英語)
OCEAN CO2 OBSERVATION,MEASUREMENT ACCURACY,UNIFORM DATA FORMAT,COMMON DATABASE

研究概要

気候変動に最も大きな影響を与える温暖化ガスであるCO2の海洋吸収量を把握することは、変動予測にとって重要である。広大な全球海洋でどのくらいのCO2吸収があるのか?さらにはそれがどのように年々変動しているのか?を明らかにするには、各国が観測してデータを結集する必要がある。データ結集のためには、各国が正確な測定を行なうことと、データセンターに対して統一された様式で報告することが必要である。そこで、各国の関連研究機関研究者の情報交換と議論を行い、各国の海洋CO2観測と国表層海洋のCO2観測における測定の正確度を高めることと、共通データベース化を目指した統一フォーマット化を行う。

全体計画

国立環境研究所は、2003年3月に、世界7カ国の測定装置を集める統一精度実験を行なった。実験では、同じ海水の測定を同時に行なうという方法で測定装置の正確さを確かめた。本課題で開催するワークショップで、その結果を詳しく議論する。あわせて、各国海洋データセンター研究者との討論を行い、観測結果の報告様式統一化を議論して、各国の観測研究機関へ提案する。

今年度の研究概要

平成15年1月につくばにおいて、各国の関連研究者を集めるワークショップを開催する。統一精度実験の結果の議論と、統一フォーマットの議論を中心に行い、各国のデータの相互利用促進を行うとともに、今後の国際協力観測体制を作るための議論を行う。ワークショップの成果は、IOC (Intergovernmental Oceanographic Commission:政府間海洋学委員会) のもとにあるCO2 Advisory Panelに報告し、海洋CO2測定装置に関する世界の最新の情報をとりまとめるとともに、データ報告のための統一フォーマット化の提案を行って、世界の観測研究機関への普及を図る。

課題代表者

野尻 幸宏

  • 地球環境研究センター
  • 連携研究グループ長
  • 理学博士
  • 化学
portrait

担当者