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北東ユーラシアの森林を代表するカラマツ林生態系の大気二酸化炭素安定同位体比分別効果の時間的変動とその環境応答に関する研究(平成 15年度)
Studies on temporal variability in isotopic signature during CO2 exchange between atmosphere and Larch forest ecosystem

予算区分
AF 奨励
研究課題コード
0303AF586
開始/終了年度
2003~2003年
キーワード(日本語)
二酸化炭素,フラックス,生態系,東アジア,同位体
キーワード(英語)
CARBON DIOXIDE,FLUX,ECOSYSTEM,EASTERN ASIA,ISOTOPE

研究概要

北東ユーラシアを特徴付けている代表的な植生であるカラマツ林生態系内において大気と陸域生態系間の二酸化炭素(CO2)交換に伴う同位体比の変動を観測し、環境変動との関連を明らかにする。森林内の大気や土壌表面から放出されるガスを自動的に採取するための装置を製作し、これを用いて採取された試料に含まれるCO2の濃度と同位体比の変動を解析する。この観測をカラマツの成長期に高頻度に行い、得られた結果を、森林内の植物活性、土壌温度、降水量などの変動と対比し解析することにより、森林生態系のCO2交換に伴う同位体分別効果の変動性と環境因子に対する応答特性を明らかにする。

全体計画

森林内の大気や土壌表面から放出されるガスを自動的に採取するための装置を製作し、これを用いて採取された試料に含まれるCO2の濃度と同位体比の変動を解析する。この観測をカラマツの成長期に高頻度に行い、得られた結果を、森林内の植物活性、土壌温度、降水量などの変動と対比し解析することにより、森林生態系のCO2交換に伴う同位体分別効果の変動性と環境因子に対する応答特性を明らかにする。

今年度の研究概要

森林内の大気や土壌から放出されるガスを採取する装置を森林内に設置し、採取したサンプルのCO2濃度と同位体比の変動を観測する。この観測をカラマツの成長期に定期的に実施するとともに、光合成活性のもっとも高くなる6月と気温の上昇により呼吸量の最も大きくなる8月に集中的な高頻度観測を実施する。

課題代表者

高橋 善幸

  • 地球環境研究センター
    陸域モニタリング推進室
  • 主任研究員
  • 理学博士
  • 化学,地学,生物学
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