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底質のある水環境での有害化学物質の生物移行および生態毒性研究系の確立のための基礎的研究(平成 15年度)
Study towards establishing a controlled study system for bioaccumulation and ecotoxicology of hazardous chemicals in aquatic environment with bottom sediment

予算区分
AF 奨励
研究課題コード
0303AF497
開始/終了年度
2003~2003年
キーワード(日本語)
生物への移行,水中浮遊粒子(SS),移行経路,試験生物種
キーワード(英語)
TRANSFER TO AQUATIC ORGANISM,SUSPENDED SOLID,ROUTE OF TRANSFER,TEST SPECIES

研究概要

環境中で残留性の高い有害化学物質は、有機物へ親和性が高いことが多く、その場合、環境中では土壌および底質にその大部分が存在する。魚介類の摂取量が比較的多い日本では、水生生物を介した人間への曝露の評価が重要である。また、水環境は水生生物への曝露経路として明らかに重要である。生態毒性学において、化学物質の、環境中から生物への移行および生物への影響の研究は歴史のある課題である。しかし、とくに底質中に残留する有害化学物質が、食物の摂取を通じて人間への曝露について持つ意味や、水環境に生息する生物に与える影響について一般的に定式化することは依然として難しい。したがって、これら曝露評価の定量化、モデル化のために実用できる成果を出すことを目的として、底質のある水環境での有害化学物質の生物移行および生態毒性研究系の確立を目指して研究を行う必要がある。本研究では、上記研究系を確立していくための第一段階として、下記に概要を示す研究を行う。

今年度の研究概要

底質のある水環境での有害化学物質の生物への移行および生態毒性についての研究系の確立のために、次の基礎的な研究を行う。1. 複数地点で底質の採取と特徴付けを行い、本研究で使用する底質試料を決定。2. 水中浮遊粒子の発生と維持(底質環境シミュレーター)のための最適条件の確定(1で決定した底質を使用)。3. 試験対象生物種の選定のための基礎的調査(文献、情報収集)。

課題代表者

櫻井 健郎
  • 環境リスク・健康研究センター
    リスク管理戦略研究室
  • 室長
  • 博士(工学)
  • 工学,化学
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担当者