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アジア地域における資源循環・廃棄の構造解析(平成 15年度)
Structural Analysis of Material Cycles and Waste Management in Asia

予算区分
BE 環境-廃棄物処理
研究課題コード
0204BE481
開始/終了年度
2002~2004年
キーワード(日本語)
アジア,資源循環,輸出,マテリアルフロー
キーワード(英語)
ASIA,MATERIAL CYCLE,EXPORT,MATERIAL FLOWS

研究概要

日本からの使用済み製品・材料の輸出が輸入国側でどのように取り扱われているか、国境を超えた資源の循環が適切に成立しているのか、について判断できる情報が不足している。本研究の目的は第一に、このような国際的な資源循環の構造を解明し、持続可能な資源循環のあり方を議論する基礎情報を提供することである。第二には、日本発の中古製品や廃棄物の輸出とこれに起因している可能性のある各地の環境汚染との関係を明らかにし、その防止に貢献することである。さらに、国外の廃棄側における隠れたフローを考慮するという、従来のマテリアルフロー分析の拡張によって、国際的な資源循環の情報基盤整備に資することも目指す。

全体計画

アジア地域における国別の廃棄物情報に関して、各国の専門家による国際シンポジウムを開催する。既存の廃棄物統計とともに、経済・法制度など背景因子を抽出する。また、中国における電気・電子製品やプラスチックなどに注目し、現地調査を含めて、国際的な資源循環構造の特徴と課題を整理する(14年度)。各国の資源消費・廃棄物管理の統計・制度分析を進め、アジア地域の国際的な資源循環フローを推計する。電気・電子製品、自動車、プラスチックなどについては、国内法・海外法の動向を踏まえて国内発生・輸出入のシナリオを設計し、環境面の評価を試行する(15年度)。資源循環フローの推計精度を向上させる。各国における廃棄物・資源循環の現状と課題を表現する指標を検討し、国際的資源循環の情報基盤整備を行い、政策面の課題をまとめる。

今年度の研究概要

各国の資源消費・廃棄物管理の統計・制度分析を進め、アジア地域の国際的な資源循環フローを推計する。有害物質を含む使用済み材料の海外における取扱いの実態把握を行い、国際的なリサイクルの質的課題も整理する。電気・電子製品、自動車、プラスチックなどについて、国内法・海外法の動向を踏まえて国内発生・輸出入のシナリオを設計し、環境面の評価を試行する。

備考

共同研究者:鈴木克徳, 佐藤裕子(国連大学高等研究所)

課題代表者

寺園 淳

  • 資源循環・廃棄物研究センター
  • 副センター長
  • 博士(工学)
  • 工学
portrait

担当者

  • 酒井 伸一
  • 森口 祐一
  • Bulent Inanc