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サンゴ年輪気候学に基づく、アジアモンスーン域における海水温上昇の解析に関する研究
(2)炭素14を用いた表層炭素リザーバーの二酸化炭素交換に関する研究(平成 15年度)
Study on the seawater temperature risein Asian Monsoon Area by the Palaeoclimatology based on the coralring analysis

予算区分
BB 環境-地球一括
研究課題コード
0105BB049
開始/終了年度
2001~2005年
キーワード(日本語)
サンゴ年輪気候学,アジアモンスーン,C-14精密測定
キーワード(英語)
PALAEOCLIMATOLOGYBASEDONCORALRINGANALYSIS,ASIANMONSOON,AMS14CANALYSIS

研究概要

日本が位置する西太平洋海域で卓越するアジアモンスーンの海洋炭素循環への影響を明らかにするための一歩として、アジアモンスーン海域周辺で長尺サンゴコアを採取し、200年以上に渡る水温、塩分、降雨等の環境変化に関する情報を復元して温暖化傾向とモンスーン変動との関連を探る。 アジアモンスーンの表層海水リザーバー効果への影響を解析する新たな手法として、加速器質量分析法を用いたサンゴ骨格中の14C精密高分解能測定を可能にするシステムを開発し、100年単位の14C変動データを5年間の間に提出する。

全体計画

平成13年度元素分析計を用いた新たな精密迅速前処理システムを開発する。 平成14年度同上の装置を用いてサンゴコア試料を処理し、繰り返し精度や値の信頼性等を評価する。 平成15年度サンゴコア試料の分析を行う。 平成16年度分析を継続する。 平成17年度100年単位の高頻度高精度14Cデータを提出し、アジアモンスーンによる表層海水リザーバー効果への影響を明らかにする。

今年度の研究概要

大気圏核実験前の14C海洋リザーバー効果を明らかにするために、複数の場所で採取されたサンゴ試料の分析を継続し、結果を国際会議等で報告する予定。

備考

課題代表者:川幡穂高((独)産業技術総合研究所)
(独)産業技術総合研究所との共同研究

課題代表者

柴田 康行

  • 環境計測研究センター
  • フェロー
  • 理学博士
  • 化学,生化学,地学
portrait

担当者

  • 田中 敦環境計測研究センター
  • 米田 穣