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風景評価の人間社会的側面に関する研究(平成 15年度)
Landscape appreciation based on the human dimension

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0105AE019
開始/終了年度
2001~2005年
キーワード(日本語)
人間社会,風景評価
キーワード(英語)
HUMAN DIMENSION,LANDSCAPE APPRECIATION

研究概要

環境知覚の中で視覚を中心とした刺激による風景評価という現象は、人それぞれの社会的背景によりその結果が異なるものである。現場で与えられた物理的条件と心理的評価の間には確率的な関係が成立する。そしてこの確率現象は人間社会的な要因によって変化するものである。このような要因には、過去の体験や教育、文化や気候風土が作用すると考えられる。このような人間社会的条件と人間の知覚の関連を明らかにし、風景評価の持続可能性を明らかにする。 初年度は課題を明らかにし、2年度は調査の準備を行い、3年度は調査を実施し、4年度は結果解析を行う。最終年度はこれらの成果を発表する。

全体計画

初年度は前年度までの研究成果をまとめ新しい課題を探る。2年度目は既存の研究成果を調査し、新たな調査に必要な項目を抽出する。3年度目は風景評価についての調査を実施し、結果を得る。4年度目はこれらの結果を解析し、当該の仮定を検証する。最終年度はこれらの成果を基に議論を深め、成果の公表を行う。

今年度の研究概要

室町時代以降に来日した西洋人の日本での風景評価について研究所の公開シンポジウムで発表する。日本とは気候風土の異なるミュンヘンの人々の風景評価のデータを得られる方法を探る。八景の全国調査を継続する。その結果を研究所のホームページに掲載できるようにまとめる。八景について研究会を開催し、学識者の見方をまとめる。日本人の自然風景観の特徴である季節感を表す俳句の季語を調べ、日本人の風景評価における植物の重要性を探る。

備考

共同研究者:北村眞一(山梨大学)・近田文弘(国立科学博物館)

課題代表者

青木 陽二