ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方

ダイオキシン類の新たな計測法に関する研究(平成 15年度)
Study on the new method of measuring polychlorinated dibenzodioxins

予算区分
AA 重点特別
研究課題コード
0005AA170
開始/終了年度
2000~2005年
キーワード(日本語)
ダイオキシン類,簡易測定法,低分解能ガスクロマトグラフ質量分析計
キーワード(英語)
DIOXINS,PCDDS,PCDFS,GC/MS,SIMPLIFIED MEASUREMENT

研究概要

ダイオキシン類の分析の簡易化は、分析時間の短縮、分析者の負担低減、分析コストの削減に大きく寄与し、ダイオキシン類モニタリングの定常化を可能にする。このことによって、きめ細かいリスク管理と非常時における迅速な対応が可能になる。また、ダイオキシン分析技術の高水準化は、分析精度とデータの信頼性の向上に寄与し、ダイオキシン類の正確な分布と挙動、汚染源と経路の解明に貢献すると考えられる。それによって、ダイオキシン類汚染に対する的確な対応が可能になると期待される。

全体計画

ダイオキシン類の微量分析技術の開発とダイオキシン類を迅速に計測する手法の開発を、産官学の協力のもとで行うことにより、ダイオキシン類問題の全体像及び詳細な分布(汚染)状況を明らかにし、それらの対策を促進する。

今年度の研究概要

前年度に引き続き、測定標準物質により測定値が異なる原因の検討を行うとともに、ダイオキシン類の構成の異なる種々の標準物質を作製し、これが測定値に与える影響について検討を行なう。簡易測定法の内部標準物質は、各異性体を加えた試料であるべきか再度検討する。試料の前処理方法、検出器のグレードが測定値に与える影響について検討を行い、簡易化できる部分について検討を行なう。小型のGC/MSを用いその適用範囲と限界について調べ、その改良とソフト関係の自動化を進める。移動測定車に搭載可能な測定機を試作し、その適用可能性について検討し、感度、精度等に関して研究を推進する。

備考

共同研究者:松村徹(国土環境)・大塚紀一郎, 上田祥久, 藤巻奨(日本電子)・野口政明(テクノインターナショナル)・藤峰慶徳・望月あゆみ(大塚製薬)

課題代表者

伊藤 裕康

担当者

  • 森田 昌敏
  • 橋本 俊次環境計測研究センター
  • 安原 昭夫
  • 白石 不二雄
  • 崔 宰源
  • 北村 公義
  • portrait
    高澤 嘉一環境計測研究センター