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水棲動物の生殖への作用メカニズムの解析(平成 15年度)
Analytical Study on Influential Mechanism of Endocrine Disruptors to Reproduction in Aquatic Organisms

予算区分
KB JST
研究課題コード
9903KB057
開始/終了年度
1999~2003年
キーワード(日本語)
内分泌攪乱化学物質(環境ホルモン),有機スズ化合物,巻貝類,インポセックス,雌の雄性化,作用メカニズム
キーワード(英語)
ENDOCRINE DISRUPTORS,ORGANOTINS,GASTROPODS,IMPOSEX,MASCULINIZATION OF FEMALES,INFLUENTIAL MECHANISM

研究概要

船底塗料などとして使用されてきた有機スズ化合物がごく低濃度で巻貝類に特異的にインポセックスと呼ばれる雌の雄性化を引き起こすことが明らかにされているが、その誘導・発現機構の詳細は明らかでない。これは巻貝類の生殖生理に関する基礎的な知見が不足しているためである。本研究では巻貝類の生殖に関する生理・生化学的知見の集積に努め、インポセックスの誘導及び発現に対し、有機スズ化合物がどのように作用するかの解析を行うことを目的とする。

全体計画

巻貝類におけるステロイドホルモンについて高分解能ガスクロマトグラフ質量分析計などを用いて検索する(11~12年度)。また巻貝類において性特異的に発現する遺伝子断片の探索をRT-PCR法などにより行う(12年度)。巻貝類の生殖巣等を用いてアロマターゼ及び核内受容体の各抗体による免疫組織化学的染色を行い、アロマターゼ及び核内受容体について検討し、クローニングを試みる(13~14年度)。上記の研究の継続とともに、関連する室内実験を実施し、本研究プロジェクトの総括に資する(15年度)。

今年度の研究概要

上記の諸点についてさらに検討を進め、知見を蓄積するとともに、有機スズ曝露に伴う生殖輸管の分化・形成過程を組織学的且つ免疫組織化学的に追究する。

備考

研究代表者:井口泰泉(岡崎総合バイオサイエンスセンター)
共同研究者:太田康彦(鳥取大学)

課題代表者

堀口 敏宏

  • 環境リスク・健康研究センター
    生態系影響評価研究室
  • 室長
  • 博士(農学)
  • 水産学,生物学,解剖学
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担当者