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植物の環境適応機構の解明とその環境影響評価への利用(サブテーマ1)cDNAマイクロアレイによる環境影響のモニタリング手法の開発(サブテーマ2)シロイヌナズナ変異体を用いた環境ストレスによる細胞死機構の解明(平成 14年度)
Analysis of mechanisms for plant environmental adaptation and its application for evaluation of environmental effect (Sub. 1) Development of a novel method for identification of environmental stresses (Sub. 2) Dissection of mechanisms for plant cell death caused by environmental stress using Arabidopsis mutants

予算区分
AF 奨励
研究課題コード
0202AF366
開始/終了年度
2002~2002年
キーワード(日本語)
cDNAマイクロアレイ,モニタリング,環境ストレス,シロイヌナズナ,突然変異体
キーワード(英語)
CDNA MICROARRAY,MONITORING,ENVIRONMENTAL STRESSES,ARABIDOPSIS,MUTANT

研究概要

(サブテーマ1)植物は異なる環境変化に晒された場合に異なる遺伝子を発現することが知られている。この性質を利用して、異なる環境影響を受けている植物での遺伝子発現パターンをDNAマイクロアレイ法により比較し、そのパターンの違いから植物に影響を及ぼす環境要因を事前に特定することができるモニタリング手法の開発を目的とする。(サブテーマ2)大気汚染ガスのオゾンによって植物に可視障害が生じる際の機構の詳細は未解明である。突然変異体を用いて環境ストレスによる細胞死の機構を明らかにすることで、複雑な植物の環境適応機構の一端を解明することを目的とする。

今年度の研究概要

(サブテーマ1)シロイヌナズナに、野外において植物の生育・生存に悪影響を与えうると想定されるいくつかの環境要因を人為的に与え、これらよりRNAを単離し、それぞれのストレスにより発現変化する遺伝子の大規模なスクリーニングを行い、各ストレス特異的に発現変化する遺伝子の単離を行う。これらを用いてミニマクロアレイを作成する。(サブテーマ2)これまでに、シロイヌナズナ生態型Colから4系統、生態型Ws-2から3系統のオゾン感受性突然変異体を選抜した。これらの原因遺伝子の染色体上の位置を決定し、系統間で比較する。また、Ws-2の突然変異体においては、T-DNA断片の挿入部位を特定し、オゾン感受性との連鎖を調べ、原因遺伝子の推定、生理的な性質を調べる。

課題代表者

玉置 雅紀

  • 福島支部
    環境影響評価研究室
  • 主席研究員
  • 博士(農学)
  • 生物学,農学,生物工学
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担当者