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生理過程からスケールアップした冷温体林生態系の撹乱・環境応答:ふたつの大陸東岸の比較解析(平成 14年度)
Analysis of the responses of cool-temperate forests to disturbance and climate change based on physiological processes: Comparative analysis of the east-coasts of two continents.

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
0103CD204
開始/終了年度
2001~2003年
キーワード(日本語)
樹木,成長モデル,スケールアップ,物質分配
キーワード(英語)
TREE,GROWTH MODEL,SCALING-UP,DRY MATTER ALLOCATION

研究概要

変動・変化する気候環境のもとでの森林生態系の自律的維持と応答のメカニズムを解明するために,光合成系(葉群)、通導支持系(幹,枝,支持根)、栄養獲得系(菌根菌を含む細根系)の生理的素過程の応答から個体の成長,さらには群集動態へとスケールアップしていく理論的・実証的な研究を行う。冷温帯性落葉広葉樹林とその構成樹種を主要な研究対象としながら、北米東北部の落葉広葉樹林のデータとの対比・検討も行う。国内での測定データに基づいてスケールアップ手法を開発するとともに、北米のデータを用いてスケールアップ手法の一般性を検証する。この中で、特に樹木の成長モデルの開発とそのスケールアップに関する研究を担当する。

全体計画

2001年度 樹木の支持器官の配分ルールについて、これまでに提出されている仮説を整理するとともに、仮説検証のための冷温帯林の主要構成樹種について、枝の伸長・肥大、分枝パターンの測定を行う。
2002年度 前年度の測定を継続する。また、その成果にもとづいて、樹木個体の成長モデルを開発する.。
2003年度 他のサブテーマの成果を取り込んでモデルを拡張するとともに、群落全体へのスケールアップの手法を検討する。

今年度の研究概要

前年度の調査を継続するとともに、その成果にもとづく樹木の成長モデルの開発を進める。とくに個体内での枝の構造と機能の分化に注目したモデル化を行う。

備考

研究代表者:甲山隆司(北海道大学
大学院地球環境科学研究科)

課題代表者

竹中 明夫

  • 生物・生態系環境研究センター
    竹中上級主席研究員室
  • 上級主席研究員
  • 理学博士
  • 生物学
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