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有毒アオコの発生防止国際ネットワーク創り(平成 14年度)
Establishment of international network on control of toxic algae in water bodies

予算区分
CB 文科-振興調整
研究課題コード
0103CB386
開始/終了年度
2001~2003年
キーワード(日本語)
有毒アオコ,アジア太平洋地域,バイオ・エコエンジニアリング,削減手法,国際ネットワーク
キーワード(英語)
TOXIC ALGAE,ASIAN AND PACIPIC REGION,BIO-ECO ENGINEERING,CONTROL TECHNOLOGY,INTERNATIONAL NETWORK

研究概要

開発途上国で死亡事故を引き起こし新たな水環境の緊急な問題としてあがっているWHOのガイドラインに位置づけられた青酸カリより強力なミクロキスチンという毒性物質を生産する有毒アオコの顕在化が懸念されているアジア太平洋諸国を対象としてその実態と生物処理工学としてのバイオエンジニアリング、生態工学としてのエコエンジニアリングのシステムを導入した有毒アオコの発生防止国際ネットワークを構築する。

全体計画

アジア太平洋地域の有毒アオコ発生実態調査、流域の汚濁発生源排出特性の把握(13,14年度)、有毒アオコを捕食する有用微生物活用修復技術開発、浄化槽、土壌浄化法等の高度簡易排水処理技術開発、水耕栽培法、人工湿地等の生態工学技術開発による国情に合う水環境修復技術として対費用効果の向上を目指したバイオ・エコシステムを創成し(14,15年度)、アジア太平洋諸国の淡水資源確保に資するハード、ソフトの国際ネットワークの創成を行う(15年度)。

今年度の研究概要

上記、(1)~(6)の要素研究を継続し、現地調査を含めて有毒アオコ発生状況、各地域での汚濁発生源の質と量、対策手法導入に当たっての社会状況等のデータを収集・解析し、現地調査で分離された微小動物の特性を解析する。分子生物学的な有毒アオコの有毒物質産生機構と抑制手法を検討する。個々の対策手法の温度条件、負荷条件等に注目した実証化試験を実施し、これまでの研究成果等を踏まえて、各地域における有毒アオコ発生状況、バイオ・エコシステム導入に係る社会状況、既存の防止対策等のデータベース化を図り、国際ワークショップで、データベースのあり方、およびバイオ・エコシステムの各地域への展開を検討する。

備考

当課題は重点研究分野2.(4)、5.(4)にも関連

課題代表者

稲森 悠平

担当者

  • 水落 元之地域環境研究センター
  • 岩見 徳雄
  • 板山 朋聡