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遺伝子地図と個体ベースモデルにもとづく野生植物保全戦略の研究サクラソウ個体群の個体ベースモデルの開発に関する研究(平成 14年度)
Research on the development of an individual-based model of a Primula population

予算区分
BD 環境-環境技術
研究課題コード
0002BD203
開始/終了年度
2000~2002年
キーワード(日本語)
植物群落,個体ベースモデル,生物多様性
キーワード(英語)
PLANT COMMUNITY,INDIVIDUAL-BASED MODEL,BIODIVERSITY

研究概要

日本の野生植物の中でも特に多くの生物学的・生態学的情報が蓄積しているサクラソウをモデル植物とし、適応的形質を支配する遺伝子座(QTL)群をのせた遺伝子地図を組み込んだ個体群・遺伝動態モデルを開発し、QTLと中立遺伝子の変異および個体群動態との関係を解析し、個体群の存続可能性と遺伝的多様性保全のための有効な指標、手法、指針を確立することがプロジェクト全体の目的である.本サブテーマでは個体ベースの個体群・遺伝動態モデルの開発を行う.これまでの研究成果および他サブテーマの成果を踏まえたモデルを開発し,これを用いて個体群の存続と遺伝的多様性保全の条件を検討する.

全体計画

2000年度 これまでの研究により明らかになったサクラソウ個体群の生活史特性などを踏まえ,個体群動態の個体ベースモデルの基本的な設計を行う.
2001年度 前年度の他サブテーマの成果にもとずいてモデルの実装を行う.
2002年度 前年度までに開発したモデルの妥当性を,実データとの突き合わせにより検証する.作成したモデルにより,サクラソウ個体群の存続と遺伝的多様性保全の条件を検討する.

今年度の研究概要

開発したモデルに,他サブテーマの成果として得られる遺伝子地図や弱有害遺伝子の情報,個体群動態のパラメータ,花粉を運搬する昆虫の行動パターンなどを与えてシミュレーション実験を行う.その成果にもとずいて,サクラソウ個体群の存続と遺伝的多様性保全の条件を検討する.

備考

研究代表者:鷲谷いづみ(東京大学
農学生命科学研究科)
共同研究機関:森林総合研究所,東京大学,筑波大学

課題代表者

竹中 明夫

  • 生物・生態系環境研究センター
    竹中上級主席研究員室
  • 上級主席研究員
  • 理学博士
  • 生物学
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担当者