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化学形態分析のための環境標準試料の作製と評価に関する研究 (平成 13年度)
Preparation and certification of environmental reference materials of chemical speciation

予算区分
AD 基盤ラボ
研究課題コード
0105AD249
開始/終了年度
2001~2005年
キーワード(日本語)
環境標準試料, 重金属, 有機金属, 有機化合物, 化学形態
キーワード(英語)
ENVIRONMENTAL CERTIFIED REFERENCE MATERIALS, HEAVY METALS, ORGANOMETALS, ORGANIC POLLUTANTS, SPECIATION

研究概要

標準試料は環境分析の信頼性を支える基準となる物質であるが、環境汚染問題の多様化にともない、さまざまな種類の環境標準試料が必要とされている。特に近年は、微量の汚染物質の化学種や化学形態別の正確な分析値を示すことが必要とされており、こうした分析値の信頼性を確保するために「化学形態分析のための環境標準試料」の作製と配布及び利用が必要不可欠となっている。本研究では、天然の環境試料等から標準試料を作製し、その中に含まれる環境汚染物質(有機金属化合物や有機化合物を対象とする)について化学形態別に保証値を定めることを目的とする。

全体計画

平成13度に作製予定のNIES CRM No.24候補として、水質、生体試料、廃棄物関係等が上げられ、分析対象物質は、特に要望の多いダイオキシン類、PCB、クロルデン等有機化合物と、ストック分のない試料の再作製が考えられている。

今年度の研究概要

過去に作製した環境標準試料(NlES環境標準試料CRM No.22まで)の各化学物質の分析を行い、その試料の安定状態について精度管理を行う。平成13年度以降の環境標準試料の作製予定は、茶葉、廃棄物の土壌、海底質、ヂィゼル粉塵等を検討する。対象化学物質は、元素、PCB、ダイオキシン類、PAH、等である。多量の原料を入手し、微細な試料に加工、分抽し、その作製した成分について均一性等を種々の分析機器を用いて分析し、他の分析機関によるクロスチェックを行い検証する。また、保証値の得られた試料については、有償で販売する。

課題代表者

伊藤 裕康

担当者