ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方

汽水域における水生絶滅危惧植物の保全と修復 (平成 13年度)
Conservation and restoration of endanger aquatic macrophytes in brackish water

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
0102CD145
開始/終了年度
2001~2002年
キーワード(日本語)
汽水域, 保全生態, 絶滅危惧種, コアマモ, 水生植物, 海草
キーワード(英語)
BRACKISH WATER, CONSERVATIVE ECOLOGY, ENDANGER SPECIES, ZOSTERA JAPONICA, AQUATIC MACROPHYTES, SEAGRASS

研究概要

汽水域をおもな生育場所とするコアマモ、カワツルモ、リュウノヒゲモ、イトクズモといった水生植物は、絶滅危惧種あるいは情報不足の種として環境省のレッドデータブックに記載され、わが国ではその保護・保全が急務となっている。しかしながら、これら植物に関する生態学的な調査・研究例は国内ではほとんど無く、開発に際しての保全法が確立されていないのが現状である。本研究ではこれら植物の保全と修復を図るため基礎及び実証の両面から保全生態学的研究を実施する。

全体計画

13年度 各植物が生育している立地の底質、酸化還元環境・粒度組成・有機物量および水質、水深、透明度、塩分、NP量の特性を把握する。植物の有無と波浪の強さ、底質硬度、砂の流動との関連を多変量解析などの手法をもちいて探索する。
14年度 潟湖に生育するコアマモと干潟に生育するコアマモの生育環境を比較し、両生育地における個体群維持機構の差異を水位変動に注目して考察する。

今年度の研究概要

中海にそそぐ大橋川水域のコアマモ群落を対象として群落内外の底質を採取し、分析を行なう。現場の酸化還元環境・粒度組成・有機物量と透明度、塩分、NP量などを測定する。

備考

代表:國井秀伸(島根大学汽水域研究センター)

課題代表者

矢部 徹

  • 生物・生態系環境研究センター
    生態系機能評価研究室
  • 主任研究員
  • 博士(理学)
  • 生物学
portrait