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ミー散乱ライダーによるエアロゾルおよび雲の気候学特性に関する研究 (平成 13年度)
Study of climatological characteristics of aerosols and clouds using Mie scattering lidar data

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0003AE096
開始/終了年度
2000~2003年
キーワード(日本語)
ライダー, レーザーレーダー, エアロゾル, 雲, 放射収支, 気候学
キーワード(英語)
LIDAR, LASER RADAR, CLOUDS, AEROSOLS, RADIATION BUDGET, CLIMATOLOGY

研究概要

地球温暖化等に関係する大気の放射過程を理解するために雲、エアロゾルの鉛直分布の観測が重要であり、ライダーはそのための最も有効な観測手法である。国立環境研究所では、つくばなどでの地上ライダー観測や、海洋地球研究船「みらい」による観測を継続的に行っている。本研究ではこれらのデータを解析し、エアロゾルおよび雲の気候学的特性を明らかにする。また、連続観測データをエアロゾル気候モデルの検証や同化に応用するための手法について研究する。

全体計画

13年度 APEX-B, ACE-Asiaなどのキャンペーン観測に参加し、ライダーデータをオンラインで提供すると共に、サンプリング等の結果と比較しながらエアロゾル・雲の相互作用に関する解析を行う。「みらい」における雲レーダー・ライダー同時観測結果の解析を行う。
14年度 スカイラジオメータなどの光学測器のデータと、ライダー観測を組み合わせたエアロゾルに関する解析方法を開発する。インドネシアにおける大気レーダーとライダーの共同観測から、赤道域でのエアロゾル分布およびその輸送の実態を解明する。
15年度 アジア・太平洋域における連続観測の結果の統計処理を行い、エアロゾル・雲の気候学的特徴を明らかにすると共にその気候に対する影響の評価を行う。

今年度の研究概要

リアルタイムのライダー情報提供システムを長崎大学におけるライダーにも適用し、さらにライダーの多波長化に対応する。雲とエアロゾルの相互作用に関する解析を行う。化学予報モデルなどに対するデータ同化手法の可能性に関し、モデル開発グループとの検討を重ねる。

課題代表者

清水 厚

  • 地域環境研究センター
    広域大気環境研究室
  • 主任研究員
  • 博士(理学)
  • 物理学,地学
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