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C-4 酸性・酸化性物質に係る陸域生態系の衰退減少の定量的解析に関する研究
(3)衰退地域の植物の生理生態学的特性と環境要因の複合影響評価
(6)陸域生態系衰退に関する研究者ネットワークの構築による調査解析
(7)ダケカンバの衰退とオゾン等環境要因との関係の解析 (平成 13年度)
C-4 Quantitative analysis of terrestrial ecosystem decline related to acidic/oxidative substances

予算区分
BA 環境-地球推進
研究課題コード
9901BA004
開始/終了年度
1999~2001年
キーワード(日本語)
奥日光地域, オゾン, 乾燥化, 研究者ネットワーク, 酸性・酸化性物質, 森林衰退, ダケカンバ, 東アジア, 陸域生態系
キーワード(英語)
ACIDIC/OXIDATIVE SUBSTANCES, BETULA, DROUGHT, EAST ASIA, FOREST DECLINE, NETWORK OF RESEARCHERS, OKU-NIKKO, OZONE, TERRESTRIAL ECOSYSTEM

研究概要

現在までに世界各地で森林・湖沼等陸域生態系の衰退が認められ、我が国でも、近年森林の衰退が報告されている。国内の酸性物質の沈着は大きく改善される状況になく、国外から飛来する酸性物質は近年増加の傾向にあり、東アジアにおけるモニタリングネットワークの構築が始まっている。このような中で、我が国における陸域生態系の衰退現象はその原因を明確にするところまで達していない。そこで、陸域生態系の衰退現象に関し、関連する専門家による総合的かつ定量的な調査研究を行う。

全体計画

13年度 奥日光の森林衰退・非衰退地域に設定した調査区について、樹木衰退等の毎木調査を継続するとともに、オゾン濃度の計測を実施し、森林被害との関連を検討する。また、ダケカンバやシラビソ等の樹木に対するオゾン暴露と乾燥処理の複合影響実験を行い、これら環境要因と植物被害の関係を明らかにする。
 併せて、東アジア地域における酸性・酸化性物質に関連する研究者、陸域生態系に関連する研究者のネットワークの拡充を図るとともに、このネットワークを活用して本研究結果全体の東アジア地域への適用を試みる。

今年度の研究概要

1)奥日光の森林衰退・非衰退地域に設定した調査区について、樹木衰退等の毎木調査を継続するとともに、オゾン濃度の計測を実施し、森林被害との関連を検討する。
2)ダケカンバやシラビソ等の樹木に対するオゾン暴露と乾燥化処理の複合影響実験を行い、これら環境要因と植物被害の関係を明らかにする。
3)東アジア地域における酸性・酸化性物質に関連する研究者や陸域生態系に関連する研究者のネットワークの拡充を図るとともに、このネットワークを活用して本研究結果全体の東アジア地域への適用を試みる。

備考

酸性雨センターがネットワークセンターである、東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)の活動と連携。

課題代表者

清水 英幸

  • 地域環境研究センター
  • フェロー
  • 博士(農学)
  • 生物学,理学 ,情報学
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担当者

  • 戸部 和夫