
| 《研究課題コ−ド》 1114CD003 |
| 《課題名》 | |
| 一般家庭およびオフィス等の室内環境中化学物質リスクの包括的評価と毒性同定評価 Risk assessment of hazardous chemicals during the product life cycle in house and office environments |
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| 《区分名》 CD 文科-科研費 | |
| 《担当者》 | |
| ○鈴木剛(循環型社会・廃棄物研究センター) | |
| 《キ−ワ−ド》 | |
| ハウスダスト,バイオアッセイ/化学分析,難燃剤 indoor dust, in vitro bioassay combined with chemical analysis, flame retardants |
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| 《目的》 | |
| 本研究では、in vitroバイオアッセイ/化学分析/in vivo毒性試験を統合して室内環境に存在する化学物質リスクの包括的評価と毒性同定評価を行い、室内の生活環境や労働環境でモニタリング及び詳細なin vivo試験を実施すべき優先評価化学物質を、科学的根拠に基づいて提示することにある。 平成23年度は、REACH規則で注目されている生殖毒性などに関連する内分泌かく乱作用検出のための各種in vitroバイオアッセイ法を、日本、アメリカ、ベトナム、フィリピン及びインドネシアで採取したハウスダストに適用し、製品使用に伴いダストに吸着する化学物質のハザード実態、検出一般性や特性を明らかにした。 |
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| 《内容及び成果》 | |
| ハウスダストでは、PPARγ2アンタゴニスト、PRアンタゴニスト、ARアンタゴニスト及びERαアゴニスト活性が採取地域によらず共通して検出される傾向を示した。また、検出活性の詳細パターンは、概ね国別に類型化され、室内設置製品の使用実態の違いを反映していることを示唆した。In vitroバイオアッセイによる各エンドポイントの評価結果を組み合わせることにより、ハウスダストの内分泌かく乱作用に関するハザード特性を整理できた。本手法をハザード寄与物質の同定評価と併せて用いることで、優先的に評価する化学物質を抽出することが可能となる。 | |
| 《期間》 平成23〜平成25年度(2011〜2013年度) | |
| 《備考》 | |
| 当課題は、萌芽的な基盤研究「資源循環・適正処理を支援する基盤技術研究(ハード系基盤研究)」にも関連。 | |