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研究成果(平成23年度)
《研究課題コ−ド》 1115KZ001
《課題名》
生物多様性・生態情報の環境情報への統合化、および統合情報を利用した生物多様性影響評価法開発
Integration of biodiversity and ecological data to the environmental information, and development of biodiversity assessment method
《区分名》 KZ その他公募 大学発グリーンイノベーション創出事業リーン・ネットワーク・オブ・エクセレンス事業
《担当者》
○三枝信子(地球環境研究センター),中島英彰,眞板英一,山尾幸夫,田中 佐和子
《キ−ワ−ド》
生態系,情報,生物多様性
ecosystem, information, biodiversity
《目的》
本事業では生物多様性観測ネットワークに大量に蓄積されている生態情報を核にして様々な生物多様性情報の集積しつつ、データ形式の標準化や標準形式への調整(マッピング)により情報統合を行う。また、他の環境情報と共に用いた生物多様性影響の予測・評価法を開発し、環境情報の利活用を通じて生物多様性の保全、地球温暖化への適応などを目指す。さらに、本事業を遂行する過程で、地球環境分野の問題解決に貢献できる次世代の人材を育成する。
《内容及び成果》
(1)国内およびアジア太平洋地域を対象とした二酸化炭素・水・熱収支の観測データベース(AsiaFlux/FLUXNET)の整備運用状況の調査を行った。AsiaFluxの現在の登録サイト数は82、地域別ネットワークとして、日本、中国、韓国、台湾、タイが活動中、加えてマレーシア、インドネシア、インドなどで国内ネットワーク化推進の取組が進行中である。
(2)CO2収支のマッピングデータの整備を行った。日本付近のCO2収支の現状把握を目的として、衛星重視型モデル(名古屋大開発)で1km解像度で算出されたCO2収支データについて公開準備中である。
(3)生態系(特にバイオマス関連)に関する既存データ収集を促進する取組として、国立環境研究所において「データ入力キャンプ in つくば」を開催した。JaLTER(日本長期生態系研究ネットワーク)登録用のメタデータ作成方法の解説、入力支援などを行った結果、10機関の協力を得て20個の新たなデータパッケージを登録することができた。
《期間》 平成23〜平成27年度(2011〜2015年度)
《備考》