
| 《研究課題コ−ド》 0610AA402 |
| 《課題名》 | |
| 東アジアの水・物質循環評価システムの開発 Development of the systems for evaluating regional water and material cycles in East Asia |
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| 《区分名》 | |
| 《担当者》 | |
| ○王勤学(地域環境研究センター),水落元之,越川海,岡寺智大,東博紀,藤田壮,中山忠暢,徐開欽,木幡邦男,林誠二,牧秀明,珠坪一晃,,平野勇二郎,,,,大場真,,,, | |
| 《キ−ワ−ド》 | |
| 水環境,物質循環,持続的環境管理,技術オプション WATER ENVIRONMENTS, MATERIAL CYCLES, SUSTAINABLE ENVIRONMENTAL MANAGEMENT, TECHNOLOGY ALTERNATIVES |
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| 《目的》 | |
| 本研究プロジェクトでは、国際共同研究による東アジアの流域圏、沿岸域・海域および拠点都市における水環境に関する科学的知見の集積と持続可能な水環境管理に必要なツールの確立を目指し、観測とモデルを組合せ、水・物質循環評価システムの開発を目的とする。特に、都市、農村と流域生態系の共生の視点から、都市・流域圏における技術・施策の導入によるケーススタディの結果に基づく、適切な技術システムと政策プログラムの設計を含む流域の長期シナリオ・ビジョンを構築するための方法論の開発を目指している。 | |
| 《内容及び成果》 | |
| 以上の目標を達成するために、(1)流域圏における水・物質循環観測・評価システムの構築、(2)長江起源水が東シナ海の海洋環境・生態系に及ぼす影響の解明、(3)拠点都市における技術・政策インベントリとその評価システムの構築の三つのサブテーマにおいて具体的な研究を行った。 そのうち、サブテーマ(1) において、衛星データ、GIS、観測デーダおよび現地調査等に基づく、長江流域圏における環境情報データベースを構築し、流域圏水・物質循環評価モデルのシミュレーションを行った。 サブテーマ(2)において、陸棚域で環境劣化の兆しと考えられる渦鞭毛藻Prorocentrum dentatum 優占化の定量評価、中国沿岸から陸棚域への栄養塩・浮遊生物輸送動態を再現する数理モデル開発と数値トレーサ実験、P.dentatum 出現動態の特徴である密度躍層付近への集積を再現する生態系モデルの開発を行った。 サブテーマ(3)において、統合型陸域生態系モデルを基に、都市スケールの水・物質・エネルギー解析の鉛直一次元建築・都市・土壌連携モデルのプロトタイプを構築し、シミュレーションを行った。循環形成の産業システムの環境フラックス分析の方法論を開発することにより、都市と産業を包括する環境技術・政策・ビジネスのインベントリの導入効果を定量的に評価した。さらに、共同研究を推進している中国科学院瀋陽応用生態研究所等との連携を活用して、都市の上下水道、河川、沿岸域、および地下水位水質分布、降水量、都市排熱、気温等の都市環境のデータを統合的なGIS データを入手・整備するとともに、拠点都市を対象として、陸域統合型モデルに新たに都市モデルを結合した水・物質・エネルギー統合型モデルのフレームを作成した。 |
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| 《期間》 平成18〜平成24年度(2006〜2012年度) | |
| 《備考》 | |
| 海外共同研究機関:長江水利委員会、中国科学院地理科学与資源研究所、浙江海洋大学、上海水産大学、中国科学院瀋陽応用生態研究所、日中友好環境保全センター、中国環境科学研究院、清華大学、大連理工大学、武漢大学、南開大学、瀋陽大学、遼寧省環境科学研究院、国連環境計画国際環境技術センター、瀋陽市環境保護部、韓国蔚山大学等 | |