NIES EIC TEST Database
研究成果(平成23年度)
《研究課題コ−ド》 1111AQ014
《課題名》
健康影響の統合データベースHEALSの整備・更新
Improvement of HEALS (Health Effects of Alert Systems) database
《区分名》 ZZ 個別名を記載 基盤整備
《担当者》
○曽根秀子(環境リスク研究センター),赤沼宏美
《キ−ワ−ド》
データベース,健康影響
database, Health effects
《目的》
健康影響の統合データベースHEALS (Health Effects of Alert Systems)は、動物や細胞実験による化学物質の毒性情報、作用メカニズム情報、遺伝子発現情報、疫学情報や疾患情報等を収集して、類型化するためのデータベースである。それにより、化学物質の毒性予測及び新たなリスク評価手法確立への基盤資料とする。限られた情報から効果的に健康リスクを評価するためのツールとして役立つ事を目指している。HEALSは、毒性遺伝子・文献データベースChemToxGen(健康影響・毒性に関する文献や遺伝子発現情報などを収集したシステム)、化学物質マイクロアレイ実験データベースChemArrayDB(ダイオキシン等の環境汚染物質の生体影響研究のために行われたマイクロアレイ実験情報をまとめたデータベース)、化学物質の類型化システムpCEC(化学物質曝露による遺伝子発現の特徴づけによる毒性影響との関連や疾患との関連性をまとめたデータベース)、健康マルチプロファイリング解析システム MulCEH(細胞形態情報、遺伝子発現情報、エピジェネティクス情報などマルチプロファイリングによる化学物質の特徴づけとメカニズムの予見的解析を行うシステムと事例データベース)の4システムを搭載している。随時、健康影響予測システムのための統合データベースHEALS内の各情報を最新情報に更新するとともに、予測事例の蓄積を行う。
《内容及び成果》
 本年度は、主に以下の4点について実施した。
(1)ChemToxGenの整備・更新
 MEDLINEとEPAのDSSTOXのデータベースの整理、及び事例研究として2年間の発がん試験の詳細情報を有する化学物質13と簡易情報26物質のデータのスコア化を搭載した。
(2)ChemArrayDB
 化学物質マイクロアレイ実験データベースChemArrayDB(ダイオキシン等の環境汚染物質の生体影響研究のために行われたマイクロアレイ実験情報をまとめたデータベース)のデザインの統一を行なった。
(3)pCECの更新
 新たに、ラット初代肝細胞における化学物質106個の遺伝子発現情報を搭載した。
(4)MulCEHによる予測事例の整備・更新
 マウス及びヒト胚性幹細胞を用いた胎生プログラミングへの影響予測データ、肝毒性予測データの搭載を搭載した。
《期間》 平成23〜平成23年度(2011〜2011年度)
《備考》