
| 《研究課題コ−ド》 1012BA006 |
| 《課題名》 | |
| 生態系サービスからみた森林劣化抑止プログラム(REDD)の改良提案とその実証研究 (2)炭素ストックの強化による劣化抑止プログラムの改良策とその実現性に関する研究 Experimental studies for upgrading REDD mechanism with incorporating the ecosystem services and values |
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| 《区分名》 BA 環境-地球推進 D-1005 | |
| 《担当者》 | |
| ○梁乃申(地球環境研究センター),小熊宏之 | |
| 《キ−ワ−ド》 | |
| 熱帯林,REDD,MRV,土壌呼吸 Tropical forest, REDD, MRV, soil respiration |
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| 《目的》 | |
| 平成22年度に設置したプロットにおいて、土壌呼吸などの測定を継続するとともにリモートセンシング画像の解析を行い、熱帯林における伐採過程に伴う地上部・地下部の炭素ストックの変動や施業後の残渣の分解過程を明らかにし、改良型劣化抑止プログラムの有効性を評価するために必要なパラメータを得る研究を行う。 | |
| 《内容及び成果》 | |
| (1)REDDにおけるCO2放出のベースライン設定を目的として、マレーシア半島中央部のネグリセンビラン州にあるパソ保護林の天然林(低地熱帯雨林)において、16基の自動開閉式の土壌呼吸測定チャンバーを用いて、土壌呼吸に対する微生物呼吸と根呼吸の連続分離測定を継続して行った。 (2)施業の効果を評価するため、パソ保護林の47林班における天然林区および1995年に択伐され約6年経過した伐採跡地(伐採区)を調査地とした。 (3)施業後の炭素ストックの回復を定量的に評価する事を目的として、パソ保護林における約50年生の二次林を調査地とした。 (4)土地利用変化が炭素ストック及び土地劣化に及ぼす影響を把握するため、パソ保護林周辺の5年生のゴムおよびオイルパームのプランテーションを調査地とした。 (5)低地熱帯雨林と比較するため、マレーシア半島北部ペラ州にあるテメンゴール施業区(山岳地熱帯雨林)における、天然林区および伐採予定区の巨木をターゲットにして、土壌呼吸測定のプロットを設置し、携帯型自動開閉チャンバーシステムを用いて伐採前後の土壌呼吸速度の変化を定期的に測定した。 (6)テメンゴール営林区とパソ保護林の2サイトを対象として撮影された合成開口レーダー衛星TerraSAR-Xの画像を用い、樹冠表面の標高モデルであるDSM(DigitalSurface Model)を作成した。 |
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| 《期間》 平成22〜平成24年度(2010〜2012年度) | |
| 《備考》 | |