
| 《研究課題コ−ド》 1115AQ038 |
| 《課題名》 | |
| 高度循環型社会に向けた廃棄物の品質管理技術システムの開発 Development of quality control engineering system of wastes towards an advanced sound material-cycle society |
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| 《区分名》 AQ センター調査研究 | |
| 《担当者》 | |
| ○山田正人(循環型社会・廃棄物研究センター),遠藤和人,石垣智基,金喜鍾,石森洋行,肴倉宏史 | |
| 《キ−ワ−ド》 | |
| 廃棄物,品質分類,中間処理,最終処分,数値埋立モデル waste, quality classification, intermediate treatment, landfill, landfill modeling |
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| 《目的》 | |
| 循環型社会の構築が進むにつれ、処理処分される廃棄物と循環利用される資源の峻別と流動が複雑になり、従来の20品目のみではより高度、適正かつ効率的な廃棄物の循環利用や最終処分場等の維持管理が困難となりつつある。循環利用および処分のために廃棄物の品質を管理する技術システムの導入が急務である。本研究では、高度循環型社会に向けた廃棄物管理戦略を提示するため、廃棄物の資源価値、環境負荷ならびに処理費用に着目して分類を見直し、その品質を制御・管理する、物流管理技術および埋立類型から成る技術システムを構築する。 | |
| 《内容及び成果》 | |
| 備蓄対象廃棄物の優先順位を整理し、それらを備蓄するために必要な廃棄物分別のあり方や費用負担のあり方など、今後の検討展開の基礎となる備蓄シナリオ案を提案した。ライシメーターを用いた室内実験で、廃棄物からの物質の溶出が壁面流れの影響を受けるため、長さに対して十分な断面積を確保するか、壁面流れの防止対策を講ずる必要があることを確認した。実現可能な技術システムとして総合化し、新規埋立類型として社会に提案するための要件を得た。弾性波探査、電磁波探査、比抵抗探査のいずれの物理探査手法によっても土堰堤と廃棄物層との境界部分を明らかにできた。焼却残さ埋立の場合、水和反応生成物による間隙構造の変化が日排水剪断時の強度特性に影響を及ぼした。原発事故由来の放射性物質による汚染で東日本の焼却残さは水の接触を遮断した特別な埋立を行わなければならなくなった。今後数年〜数十年、混合埋立の対象から除外される放射性物質に汚染された焼却残さの発生量を東日本で推計する手法を検討した。また、数値シミュレーションにより、焼却飛灰から溶け出す放射性セシウムはその溶出率、雨水涵養量、中間覆土の分配係数によって盈虚を受け、特に、雨水涵養量を抑制する技術開発が最も重要であることを示した。 |
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| 《期間》 平成23〜平成27年度(2011〜2015年度) | |
| 《備考》 | |