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研究成果(平成23年度)
《研究課題コ−ド》 1115AQ037
《課題名》
化学物質の環境経由の曝露・影響実態把握手法の高度化に関する研究
An improved method for understanding chemical exposure and environmental effects
《区分名》 AQ センター調査研究
《担当者》
○白石不二雄(環境リスク研究センター),中島大介,河原純子
《キ−ワ−ド》
一斉分析
包括的測定
《目的》
さまざまな曝露経路における化学物質の複合的な曝露・影響について評価するための計測手法を高度化し、実試料へ適用する。即ち、分解物や代謝物を含めたLC-MSMS等による計測手法の高度化と適用、複合的な曝露影響を評価するためのin vitroハザード評価法の開発と適用を行う。また曝露と影響の関係を把握するために、影響因子となる物質、あるいは影響の指標となるマーカーの探索も試みる。
《内容及び成果》
 本年度は震災対応課題として位置づけ、津波被災地における堆積物分析及び震災がれき仮置き場周辺の環境水の測定を実施した。化学物質分析はGCMSによる一斉分析データベースを適用した。影響についてはAhR及びCAR結合活性を酵母アッセイにより実施した。特にAhR結合活性が強い試料が岩手県宮古で採取した津波堆積物から認められたが、化学分析によりBaP等のPAHs類が高濃度に含まれていることなどが確認された。
《期間》 平成23〜平成27年度(2011〜2015年度)
《備考》