NIES EIC TEST Database
研究成果(平成23年度)
《研究課題コ−ド》 1012CD016
《課題名》
アイスコアに刻まれた十〜千年スケールの宇宙線強度変動と地球環境変動
Investigation of decadal to millenium scale changes in cosmic ray activity and global environemntal change
《区分名》 CD 文科-科研費
《担当者》
○柴田康行(環境計測研究センター),内田昌男
《キ−ワ−ド》
加速器質量分析法,宇宙線起源放射性同位体,南極氷床コア
Accelerator Mass Spectrometry, cosmic ray- produced radionuclei, Ice core in Antarctica
《目的》
地球大気に到達する銀河宇宙線の強度は、太陽活動や地球磁場強度変動とともに変動する。従って銀河宇宙線は、それ自体が高層大気に影響を与える外力となるだけでなく、地球の環境に影響を及ぼす太陽活動や地球磁場強度変動の指標にもなる。高層大気において、銀河宇宙線と大気中の原子との相互作用により生成される宇宙線生成核種の生成率は、こうした銀河宇宙線の強度変動を推定する良い指標となる。
《内容及び成果》
 震災の影響をうけて加速器MSの再立ち上げに時間がかかっており、本年度は試料調製法の作成と検討を中心に、共同研究先の東京大学とのデータ比較、並びに海外研究機関との連携による試料測定を進めた。得られたデータはリーズナブルであったが、国環研で使用しているキャリアのバックグラウンドが比較的高く、よりよい試薬の探索が必要であることがわかった。
《期間》 平成22〜平成24年度(2010〜2012年度)
《備考》