
| 《研究課題コ−ド》 0911BE001 |
| 《課題名》 | |
| 東南アジアにおける廃棄物データベースの構築及び廃棄物処理システムの評価 Establishment of waste database and assessment of municipal solid waste management sysytem in South Asian countries |
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| 《区分名》 BE 環境-循環型社会 | |
| 《担当者》 | |
| ○大迫政浩(循環型社会・廃棄物研究センター),河井紘輔 | |
| 《キ−ワ−ド》 | |
| 東南アジア,廃棄物処理,データベース,システム評価,ごみ物理組成分析 Southeast Asia, Waste Management, Database, System Assessment, Waste Physcal composition Analysis |
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| 《目的》 | |
| 東南アジア諸国におけるコベネフィット型の持続可能な廃棄物処理システム導入及び当該分野のGHG インベントリ整備に資するべく、ベトナムの政府系研究機関及び各国の廃棄物研究者と共同・連携して、各国の発生/排出量、物理組成、化学組成、三成分、発熱量等を調査し、東南アジアの主要都市及びベトナムを対象にして廃棄物データを整備・更新する。また、集積した廃棄物管理データを活用して、処理技術システム及び社会経済システムの観点から現状を分析・評価し、今後の廃棄物処理システムの改善の方向性を提示する。自治体が関与するフォーマルセクターだけでなく、インフォーマルセクターも考慮して実証評価研究を実施し、箱モノ援助とは異なる新たなシステム改善手法として、今後のODA等による開発援助事業の指針を示す。 | |
| 《内容及び成果》 | |
| ベトナム国の廃棄物管理の将来ビジョンをAnalytic Hierarchy Process (AHP) を用いて描出することができた。把握が困難なインフォーマルセクターにおける有価物フローや、事業系廃棄物の排出原単位を明らかにした。ベトナム国の都市部における廃棄物の収集原単位を検証することにより、データ入力ミス等ヒューマンエラーの修正やトラックスケールの利用によるデータの精度向上の確認ができた。既存の管理不足な埋立処分に代わる新たな処理技術を選択するために、廃棄物の三成分データを用いて、分別を前提とした技術的側面から代替処理技術を選択するための評価ツールを提示した。ハノイ市で実施されている有機ごみ分別プロジェクトのモデル地区において、住民が分別行動を実施する主な規定因として、住民リーダの分別行動が挙げられた。循環型準好気性埋立技術の環境負荷低減効果を実証した。ベトナム国ハノイ市にて研究成果報告セミナーを開催し、研究の成果を関係者と共有することができた。 | |
| 《期間》 平成21〜平成23年度(2009〜2011年度) | |
| 《備考》 | |
| 共同研究者:福岡雅子(大阪工業大学)、松井康弘(岡山大学)、平田修(福岡大学)、原田英典(京都大学)、阿部直也(東京工業大学)、渡辺浩平(帝京大学) 所内研究協力者:小島英子 | |