
| 《研究課題コ−ド》 1115AQ034 |
| 《課題名》 | |
| 生活系液状廃棄物の適正処理と温室効果ガス削減技術システムの構築 Establishment of appropriate countermeasures for domestic liquid-waste and greenhouse gases emission |
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| 《区分名》 AQ センター調査研究 | |
| 《担当者》 | |
| ○徐開欽(循環型社会・廃棄物研究センター),蛯江美孝 | |
| 《キ−ワ−ド》 | |
| 液状廃棄物,適正処理,温室効果ガス,ライフスタイル,節水 Liquid-waste, Appropriate treatment, Greenhouse gases, Life style, Water-saving |
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| 《目的》 | |
| 生活系液状廃棄物の現状の問題解決と将来に向けたシステム構築を進めるため、主として浄化槽を対象とした廃棄物処理フロー全体を捉えた評価を行い、温室効果ガス排出量の正確化、低炭素・適正処理技術システムの開発・提案を行う。また、廃棄物処理フローや排水特性の変化を伴うディスポーザ、節水機器等の導入がシステム全体に及ぼす影響についても把握し、温室効果ガス排出量を最小化および適正処理の推進を図り、環境負荷の少ない(水回り)ライフスタイルの提案を検討する。 | |
| 《内容及び成果》 | |
| 浄化槽における1日の流入水量変動に対するCH4、N2Oの排出特性を実規模の浄化槽を用いて解析した。その結果、浄化槽におけるCH4、N2O濃度は原水流入に伴って大きく変化したことから、正確な排出量の評価には、1日の変化全体を捉えることが必要であると考えられた。また、嫌気-好気循環運転は、窒素除去を可能とするのみならず、温室効果ガス排出量の削減に大きく寄与することが示唆された。さらに、汚泥清掃時にイベント的に排出されるCH4、N2Oは高濃度ではあるものの、年間の総排出量と比べると小さいことが明らかとなった。これらを踏まえ、合併処理浄化槽、単独処理浄化槽、汲み取り便槽および簡易水洗汲み取りのし尿処理システムについて、温室効果ガス排出量の正確化のための冬季調査を実施した。次年度に予定している夏季調査と併せて方法論を確立し、我が国の温室効果ガスインベントリの精緻化に貢献することとしている。さらに、節水機器を導入した実家庭における水使用量変化と排水特性の変化について調査に着手し、処理性能へ及ぼす影響解析を進めつつある。 | |
| 《期間》 平成23〜平成27年度(2011〜2015年度) | |
| 《備考》 | |