
| 《研究課題コ−ド》 0711BB571 |
| 《課題名》 | |
| アジア・オセアニア域における微量温室効果ガスの多成分長期観測 Study on long term observation of trace greenhouse gases in the Asia-Oceania regions |
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| 《区分名》 BB 環境-地球一括 | |
| 《担当者》 | |
| ○谷本浩志(地球環境研究センター),野尻幸宏,向井人史,横内陽子,遠嶋康徳,奈良英樹 | |
| 《キ−ワ−ド》 | |
| 微量温室効果ガス,ブラックカーボン,一酸化炭素,大気連続観測,東南アジア trace greenhouse gases, black carbon, carbon monoxide, countinuous atmospheric observation, South East Asia |
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| 《目的》 | |
| 東アジア・東南アジア地域では、急速な経済発展に伴い直接・間接温室効果気体、粒子状物質等の人為発生量増加、あるいは、土地利用変化による発生源そのものの変化が懸念されている。太平洋南北航路と東南アジア航路で、長寿命温室効果ガスとして、メタン・亜酸化窒素・ハロゲンを含む炭化水素類の洋上大気濃度を計測するとともに、より短寿命のガス成分であるオゾンや一酸化炭素について船上で自動観測を行い、その広域の濃度分布、季節変化、地域的な発生源の寄与を明らかにする。 | |
| 《内容及び成果》 | |
| 日本−東南アジア航路ならびに日本−オセアニア航路において、オゾン、一酸化炭素、メタンの連続測定とボトルサンプリングによる大気採取・分析を継続した。特に、一酸化炭素の測定を評価するために、還元型検出器付きガスクロマトクラフによるフラスコサンプルの分析結果と、非分散赤外線式ガス相関法による 一酸化炭素の連続測定結果を比較した。この結果、フラスコ分析と連続測定の結果は測定精度の範囲内で一致するようになり、連続計測が開始されてからの3〜5年に渡って連続測定、フラスコ分析の双方が良いパフォーマンスを保っていることが実証された。また、連続観測とフラスコ観測の結果を比較することにより、陸域発生源に近い汚染域(例えば東南アジア域)においては、連続観測がフラスコ観測より有効な方法であることがわかった。 | |
| 《期間》 平成19〜平成23年度(2007〜2011年度) | |
| 《備考》 | |