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研究成果(平成23年度)
《研究課題コ−ド》 1114CD001
《課題名》
アジアのエアロゾル・雲・降水システムの観測・モデルによる統合的研究
An integrated study of aerosol/ cloud/ precipitation system in East Asia using obervation and model simulation
《区分名》 CD 文科-科研費
《担当者》
○高見昭憲(地域環境研究センター),三好猛雄,伊禮聡
《キ−ワ−ド》
個数濃度,化学組成,エアロゾル
number concentration, chemical composition, aerosol
《目的》
エアロゾル・雲・降水過程は、将来の気候変動予測における最大の不確定要因の一つである。本研究では、エアロゾルの数濃度・粒径分布を中心軸として、雲粒の数・粒径、そして雲粒の衝突併合により生成する降水を、素過程に基づき統合的に理解することを目指す。鍵となるプロセスを正確に表現した数値モデルを開発するため、最先端の計測技術を用いてエアロゾル・雲の航空機・地上観測を行い、鍵となるプロセスの理解を格段に進展させる。
《内容及び成果》
 平成23年度には、国立環境研究所辺戸岬大気・エアロゾル観測ステーション(以下辺戸ステーション)において、エアロゾル質量分析計による測定を行った。これによると微小粒子に含まれる主な成分は硫酸塩(SO4)と有機物(Org)であった。(1月24-25日は装置のトラブルで測定を中断した。)質量濃度が1月22日の午後から上昇し、1月26日午後まで全体で10μgm-3を超える高濃度を記録した。同時期に測定した個数濃度の変動とも一致しており、個数濃度上昇は、硫酸塩、有機物などを含む微小粒子の濃度が上昇したためと考えられる。
《期間》 平成23〜平成26年度(2011〜2014年度)
《備考》