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研究成果(平成23年度)
《研究課題コ−ド》 1113BA003
《課題名》
地球温暖化対策としてのブラックカーボン削減の有効性の評価
Evaluation of the BC reduction plan for the global warming
《区分名》 BA 環境-地球推進 A-1101
《担当者》
○高見昭憲(地域環境研究センター),伊禮聡,三好猛雄
《キ−ワ−ド》
黒色炭素,個数濃度,簡易型エアロゾル質量分析計,辺戸ステーション
Black Carbon, Number concentration, ACSM, CHAAMS
《目的》
本研究の全体の目的は地球温暖化対策としてのBCエアロゾル削減の有効性を評価することである。すなわち、各種の排出源から排出される BCや他の人為起源物質の排出量を削減した場合、アジアやグローバルスケールにおいて、放射強制力、気温、降水量がどのように変化するのか、直接・間接効果を含めて総合的に評価することである。
《内容及び成果》
 平成23年度には、国立環境研究所辺戸岬大気・エアロゾル観測ステーション(以下辺戸ステーション)において、BCを含むエアロゾルの粒径分布を評価するため、電気移動度による分級(5-500nm)と凝結粒子計測部の組み合わせた、ワイドレンジパーティクルスペクトロメータ(WPS)での測定法の評価および地上観測を行った。直径200〜300nmにピークがあり20個/cm3から多い時で40個/cm3を超える粒子が観測された。1月22日午後から個数濃度が上昇し、1月25日午後をピークとして濃度の高い状態が継続した。東アジア域におけるWPSの個数濃度分布データが辺戸ステーションで初めて取得された。
《期間》 平成23〜平成25年度(2011〜2013年度)
《備考》