
| 《研究課題コ−ド》 1115AQ002 |
| 《課題名》 | |
| 二次有機エアロゾル生成に関わる反応プロセスの研究 Study of reaction processes relevant to secondary organic aerosol formation |
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| 《区分名》 AQ センター調査研究 | |
| 《担当者》 | |
| ○佐藤圭(地域環境研究センター) | |
| 《キ−ワ−ド》 | |
| 二次有機エアロゾル,環境チャンバー,液体クロマトグラフ質量分析計,エアロゾル質量分析計 secondary organic aerosol, environmental chamber, liquid chromatograph/mass spectrometer, aerosol mass spectrometer |
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| 《目的》 | |
| 室内実験で二次有機エアロゾルを生成し、SMPS、AMS、LCMS、LC-TOFMS、CCN計、KI法など様々な分析法を用いて、エアロゾルの生成収率、化学組成、吸湿性、有害成分含有率を明らかにする。様々な前駆体を用いた研究から、有機エアロゾルの大気中での物理・化学的特性の変質プロセスを明らかにするとともに、二次有機エアロゾルの環境影響評価に資することが目的である。 | |
| 《内容及び成果》 | |
| O3-イソプレン反応について、(1)捕捉剤を加えない場合、捕捉剤として(2)シクロヘキサンおよび(3)一酸化炭素を加えた場合のSOA収率を調べた。SOA収率は、(1)1.2%、(2)1.3%および(3)0.3%と測定された。(2)や(3)の実験では、イソプレン濃度の減少速度から求めた速度定数が既知のO3-イソプレン反応の速度定数に一致し、期待通りOH反応が抑制されていた。LCMS分析により、(2)のサンプルにのみシクロヘキサンに由来するC6ジカルボン酸が検出された。O3-イソプレン反応によるSOA収率はOH-イソプレン反応に比べて非常に低いが、O3/イソプレン/シクロヘキサン系ではシクロヘキサン由来の生成物の寄与によってSOA収率が増大すると考えられる。 | |
| 《期間》 平成23〜平成27年度(2011〜2015年度) | |
| 《備考》 | |