日時 | 平成28年2月18日(木) 10:00~15:00(受付開始9:30~) |
---|---|
場所 | 国連大学 Elizabeth Rose Room 〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70 |
言語 | 日英同時通訳 |
傍聴者 の募集 | 参加費: 無料 定員: 80名 (申込み多数のため抽選。原則として1社につき1名) |
主催 | 環境省、国立研究開発法人国立環境研究所 |
事務局 | 国立研究開発法人国立環境研究所 環境リスク研究センター |
近年、日々の暮らしの中で使用されている化学物質等の種類が年々増加しており、毒性情報が未知のものや排水規制に至らない化学物質が水環境中で水生生物に影響を及ぼし得ることが懸念されています。
諸外国では、有害性が明らかにされた物質の個別規制に加え、このような未知物質や規制対象外の物質も含めて評価する手法として、生物応答を利用する手法が排水管理の一手段として実施されてきています。
一方、我が国においては、環境省が設置した「生物応答を利用した水環境管理手法に関する検討会」(座長:須藤隆一 東北大学大学院工学研究科客員教授)の報告書「生物応答を利用した排水管理手法の活用について」が、昨年11月に取りまとめられたところです。
今後の本手法の活用についての検討の参考とするため、環境省及び国立環境研究所は、平成28年2月18日(木)に国連大学において、既に生物応答を利用した排水管理手法を導入しているドイツ、カナダ及び米国の政府担当官や関係事業者と上記検討会委員との意見交換会を行います。本意見交換会では、各国における排水管理手法の内容や活用の際の課題等に関して意見交換することとしています。
参加予定者:
<海外>
<国内>
プログラム: プログラムの概要(予定)を参照
本意見交換会は公開で開催し、以下のとおり傍聴者を募集します。傍聴を希望される方は、1~3のいずれかの方法により申し込んでください。
参加費: 無料
定員: 80名 (申し込み人数が定員を超過しているため、原則として1社につき1名とさせていただいた上で、抽選にて参加者を決定させていただきます。)
申込み: *申込み受付を終了致しました*
平成28年2月16日(火)17時締切り
*申込締切の16日17時以降に速やかに抽選を行い、結果をお知らせいたします。日時 | 内容 |
---|---|
10:00 | 開会 |
10:05 | 我が国における生物応答を利用した排水管理手法の活用に関する検討状況と 課題について(環境省) |
10:25 | ドイツにおける生物応答試験を用いた排水規制と課題への対応について (ドイツ連邦共和国環境庁 Frank Brauer氏) |
11:00 | カナダ・米国における課題への対応について (カナダ・米国からの各参加者の発表及び意見交換) |
12:30~13:30 | 昼休憩 |
13:30 | 検討課題や今後の進め方に関する意見交換 |
14:50 | 議論総括 |
15:00 | 閉会 |
国立研究開発法人国立環境研究所 環境リスク研究センター
担当:松崎、辻
TEL:029-850-2654 FAX:029-850-2920