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用語集:               や    わ  AZ  


か行

海馬

大脳辺縁系(脳で情動の表出、意欲、そして記憶や自律神経活動に関与している複数の構造物の総称である)の一部である、海馬体の一部。特徴的な層構造を持ち、脳の記憶や空間学習能力に関わる脳の器官。

外来生物法

特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律
http://www.env.go.jp/nature/intro/

核内転写因子

細胞の核内で遺伝子の発現量を調節するタンパク質。

河道

河川を一線分の集合とみなし各線分に相当する部分を河道と呼んでいます。

カーボンナノチューブ

炭素からできているナノファーバーのことで、ナノマテリアルの中でも代表的な物質である。導電性、機械強度が高いことから大量生産が見込まれている。

環境アセスメント

環境に大きな影響を及ぼすおそれがある事業について、その事業の実施に当たりあらかじめその事業の環境への影響を調査、予測、評価し、その結果に基づき、その事業について適正な環境配慮を行うこと。

環境動態

土壌・水質・大気・動物・植物など、環境中における動き、環境中への影響のこと。

気候変動枠組条約

(気候変動に関する国際連合枠組条約)
地球温暖化防止に関する取組を国際的に協調して行っていく為1992年5月に採択され、1994年3月に発効。気候系に対し危険な人為的影響を及ぼすこととならない水準において、大気中の温室効果ガス濃度を安定化することを目的とし、締約国に温室効果ガスの排出・吸収目録の作成、地球温暖化対策の為の国家計画の策定と実施等の各種義務を課している。

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)

1998年に、国連環境計画(UNEP)と世界気象機関(WMO)により設立。地球温暖化に関する科学的・技術的・社会経済的な評価を行い、得られた知見を政策決定者を始め広く一般に利用してもらうことを任務とする。

機能形質

植物の生産力(光合成能力)、微生物の分解能力など、生態系の機能を左右する種の適応的な特性のこと。

嗅球

嗅神経入力を受け、嗅覚情報処理に関わる、脊椎動物の脳の組織。終脳の先端に位置する。

クライテリアドキュメント

標準・基準となる文書・文献

グルタミン酸

動物の体内では神経伝達物質としても機能しており、グルタミン酸受容体を介して神経伝達が行われる、興奮性の神経伝達物質である。

原子間力顕微鏡

カンチレバーと呼ばれる細い針と物体表面とに働く力を画像化することにより、表面の超微細構造を調べることができる顕微鏡。

高次生産性

食物連鎖上位者におけるバイオマス生産性のこと。海洋における魚類生産がこれにあたる。

酵素抗体法

抗原に対して、直接または間接的に酵素を標識した抗体を反応させた後、酵素を結合させ、酵素組織化学反応により可視化させ光学顕微鏡で観察する方法のこと。

国連ミレニアムエコシステムアセスメント
 (Millennium Ecosystem Assessment

2001年国連にて立ち上げられた。 生態系保全のための条約や環境政策に関する各国政府の意思決定に必要な科学的情報を的確に提供し、対策の促進に資することを目的とする生態系のアセスメント。2005年3月までの4年間に世界の多数の科学者が参加して行われる。生態系のプロセスについての理解の増進はもとより、水資源、土壌、食料、洪水制御など生態系機能が社会・経済にもたらす恵み(財とサービス)について総合的なアセスメントを行う。
http://www.millenniumassessment.org/en/index.aspx

コピー数多型

コピー数多型(たけい):遺伝子のコピー数の多様性。

コホート研究(cohort study

ある特定集団(コホート)を長期間にわたって追跡調査する研究手法。一定集団内の人々を対象に、長期間にわたり、健康状態と生活習慣や環境の状態など様々な要因(喫煙、運動、食生活など)との関係を追跡調査する研究。異なる点や、その違いでその後の経過がどうなっていくかを見ていく方法を特に前向きコホート研究といい、過去の記録を用いてコホート内の人々を調査する方法を後ろ向きコホートという。

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