独立行政法人国立環境研究所
環境リスク研究センター

生態影響試験に関する標準機関機能の整備>第5回生態影響試験実習セミナー受講者募集のご案内

第5回生態影響試験実習セミナー参加者募集のご案内

※本セミナーは終了致しました※
多数のご参加、誠にありがとうございました.

 日程 平成25年10月9日(水)〜11日(金)の3日間
9日:9:30〜17:00、10日:10:00〜17:00、11日:9:30〜15:00
 場所 独立行政法人国立環境研究所 環境リスク研究棟
〒305-8506 茨城県つくば市小野川16-2
 対象機関  事業所排水等や化学物質等を対象とした
生態影響試験を実施している、または導入を
検討している試験機関や地方環境研究所等
 定員 20名
参加者は各機関につき2名まで
定員超過の場合、生態影響試験の経験等を考慮し参加者を決定
 参加費  無料
(但し、参加に係る昼食費・宿泊費・交通費等は自己負担)
 主催独立行政法人国立環境研究所 環境リスク研究センター

開催の趣旨

 事業場等からの排水やその放流先である水環境中に含まれる多様な化学物質のうち、各種法令によって規制・監視されている物質は限られています。そのため、新規の化学物質や複数の物質による複合的な影響によって、排水や環境水総体としては水生生物に対して様々な影響を与える可能性が懸念されています。
 諸外国の排水・水環境管理手法においては、魚類、ミジンコ、藻類などの水生生物を排水に直接ばく露し、生死や繁殖、生長といった生物応答によって排水等が総体として示す影響を評価する生態影響試験が導入されています。国内でも生態影響試験の導入を検討している機関が増え始めていますが、信頼性の高い試験結果を得るためには、ガイドラインに示された試験法の実際を経験し、より深く理解する必要があります。
 生態影響試験の普及・啓発を図るため、環境リスク研究センターでは生態影響試験に関する標準機関(レファレンス・ラボラトリー)機能の整備を進めています。その活動の一環として、生態影響試験の実施や導入を検討している試験機関や地方環境研究所等を対象に、基礎的な知識・技術等の普及を目的とした短期実習セミナーを開催します。
 第5回目となる本セミナーでは、甲殻類のミジンコ(オオミジンコおよびニセネコゼミジンコ)を用いた遊泳阻害試験および繁殖影響試験を対象とした座学と実習を行います。

実習セミナーの内容

 「生物応答を用いた排水試験法(検討案)」に用いられている、ニセネコゼミジンコ(Ceriodaphnia dubia)の繁殖影響試験と、OECDテストガイドライン202であり、化審法や農薬取締法に導入されている、オオミジンコ(Daphnia magna)の遊泳阻害試験を対象とし、主に以下の内容を実施します。

  1. ニセネコゼミジンコの繁殖影響試験法およびオオミジンコの遊泳阻害試験法の解説
  2. 試験生物の飼育方法や試験に関わる基本的な操作技術の指導
  3. 生態影響試験に用いる設備・器具等の紹介
  4. 生態影響試験に関わる質問・相談の受付

プログラム(予定)

      (※プログラムの内容は、予告なく変更になる場合があります。予めご了承下さい。)

       
 日時   内容
【1日目】 10月9日(水)
9:30〜10:00 受付開始
10:00〜10:20 セミナー開催趣旨、概要の説明
10:20〜12:00  [座学] オオミジンコを用いた遊泳阻害試験の概要
 [実習] オオミジンコを用いた遊泳阻害試験の開始
12:00〜13:00 昼食(自己紹介)
13:00〜13:15  [座学] オオミジンコを用いた遊泳阻害試験の注意点
13:15〜16:00 [座学]ニセネコゼミジンコを用いた繁殖試験の概要
 [実習] ニセネコゼミジンコを用いた繁殖試験の開始
16:00〜16:15 休憩
16:15〜16:45  [座学] ニセネコゼミジンコの飼育方法
16:45〜17:00  質疑応答・本日の実習のまとめ・明日の予定確認
17:00〜 懇親会
【2日目】 10月10日(木)
10:00〜11:00  [座学] オオミジンコを用いた遊泳阻害試験の観察方法
 [実習] オオミジンコを用いた遊泳阻害試験の観察
11:00〜12:00  見学:実験施設の見学・器具等の紹介
12:00〜13:00 昼食
13:00〜14:30  [実習] ニセネコゼミジンコを用いた繁殖試験の観察
      飼育操作の実施
14:30〜14:45 休憩
14:45〜15:10  [座学] ニセネコゼミジンコを用いた繁殖試験の注意点
15:10〜16:00  [座学] ニセネコゼミジンコを用いた繁殖試験の統計解析について
16:00〜16:45  講義:生物応答を利用した排水管理手法の導入背景について
16:45〜17:00  質疑応答・本日の実習のまとめ・明日の予定確認
【3日目】 10月11日(金)
9:30〜10:00  [実習] オオミジンコを用いた遊泳阻害試験の観察(終了)
10:00〜11:30  [実習] ニセネコゼミジンコを用いた繁殖試験の換水
11:30〜12:00  [座学] オオミジンコを用いた遊泳阻害試験の解析
12:00〜13:00 昼食
13:00〜14:00  [座学] オオミジンコを用いた遊泳阻害試験の解析続き・講評
14:00〜14:30  講義:生物応答を利用した排水管理手法の適用事例について
14:30〜14:50 質疑応答・アンケートの実施
14:50〜15:00 閉会の挨拶

参加申込み方法


*申込み受付を終了致しました*


参加受付期限

  参加受付期限 : 平成25年9月13日(金)
  参加証送付 :  平成25年9月17日(火)までに電子メールにて送付いたします。


報道発表資料その他

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問い合せ先

独立行政法人国立環境研究所 環境リスク研究センター
生態影響試験実習セミナー事務局
担当:渡部(わたなべ)、鑪迫(たたらざこ)
Tel,FAX: 029-850-2851
メール