研究所や研究内容を一般の方にご紹介する毎年恒例の企画
「夏の大公開」が7月25日(土)に開催されました。戻り梅雨にも関わらず晴天に恵まれ、おかげさまで3,379名の方にお越しいただきました。今年は公共交通機関のご利用を促進すべく、無料循環バスの増便やつくバス無料チケットの配布などを実施しました。自家用車のご利用を控えて下さった方にはこの場を借りてお礼申し上げます。
環境リスク研究センターでは、3つの施設で企画を催しました。環境リスク研究棟では
「化学物質ってなに?どんな所にあるの?クイズにチャレンジ!」、RI・遺伝子工学実験棟では
「遺伝子研究から探る環境問題」、ナノ粒子健康影響実験棟では
「一番身近な環境を考える」とそれぞれのテーマで様々な催しを行いました
(詳細はページ下部をご覧下さい)。
私が企画に携わった環境リスク研究棟では、主に小学生を対象にして、クイズや生物スケッチ、不思議な液体の実験、化学物質探索ゲーム、化学物質を模したピンポン球装置などの催しを行いました。夏休み期間中ということもあり、お子様連れのお客様が多く、
ピンポン球の行方を見つめる子供達の笑顔や、
試験管を覗く子供達の真っ直ぐな眼差しがとても印象的でした。同時に、
白衣とメガネを装着したお子さん達をカメラに収める保護者の方々の真剣な表情も。楽しそうに参加している皆様の笑顔に接することができ、企画に携わった者として非常に嬉しく思います。
「環境リスク」という研究分野は内容が多岐に渡っており、研究者の間でも研究の進め方や重要課題の捉え方が異なります。それは、環境リスクという課題が内包している複雑さが原因だと思います。研究所あるいは研究センターとしては、その多種多様な集団こそがあるべき姿なのだと思います。今回、その本質的な複雑さを一般の方に“正しく”お伝えすることは非常に難しいことだと感じました。環境リスク研究棟では、
「小学生が楽しく参加できること」と
「環境リスクに関連する“何か”を思い出として持ち帰って頂くこと」を目標に色々な企画を考えました。目標がどの程度達成できたか知る事は難しいですが、来所して下さった方々が
“何か”を持ち帰って下さったとしたら、この上ない幸せです。
2009. 7.25 夏の大公開
環境リスク研究センター関連の企画&催し
〜環境リスク研究センターの企画&催し〜 当日の様子!
環境リスク研究棟
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みなさん来てくれて、ありがとう!
僕たちが、当日の様子をお伝えするよ。
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1. 「クイズに答えて化学物質のことを知ろう!」
さあ、クイズに答えて!
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答えはわかったかな?
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クイズの後のお楽しみ。
どれにしようかな?
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2. 「生物を観察してスケッチしてみよう!」
観察して、スケッチするよ。
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沢山の完成作品ができました。
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顕微鏡でミジンコを観察。
わぁ〜、目がまんまる。
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うずらの雛はまだ生後3日目だよ。
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メダカやカレイ、上手に描けた?
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3. 「化学物質の性質を実験で知ろう!」
水と油。慎重に、慎重に。
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白衣とメガネ、かわいい博士誕生。
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よくふってー、さて、どうなるかな?
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4. 「環境中から化学物質を見つけよう!」
カードの化学物質は、どこにあるかな?
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化学物質の構造模型だ。
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化学物質にみたてたピンポン球。
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どこに転がっていくのだろう?
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あれれ、それぞれ違うところにいくぞ。
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5. 「環境リスク研究センターの研究紹介」
研究ポスター展示。 詳しく説明します。
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熱心に質問してくださり、 説明にも熱が入ります。
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6. 「生物多様性って何?〜2010年COP10を前に〜」
RI・遺伝子工学実験棟
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貴重なカブトムシやクワガタムシなどの生物標本。
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生物標本を通して生物多様性について考えよう。 生物多様性が高くなることは、生態系のバランスを保つために大切なことなんだね。
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7. 「遺伝子導入動物で有害な化学物質を検出する」
顕微鏡をのぞいてね。
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ゼブラフィッシュ誕生の様子を観察してみよう。
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8. 「空気中の粒子(チリ)を見てみよう」
空気中の粒子(チリ)の様子。
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きれいな空気と汚い空気の違いがわかるかな?
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9. 「ナノ棟設備紹介」
ナノ粒子
健康影響実験棟
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はだかのエンジンを公開。
ディーゼル排気中ナノ粒子の吸入実験が行われている所だよ。
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