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 国立環境研究所で実施する「課題対応型研究プログラム」のうち、<次世代の環境問題に先導的に取り組む研究課題>について、所内の連携を促進するとともに国内外の関連研究実施機関・研究者との連携のもとに、最大の成果をあげるよう連携推進体制を整備し、次の5つのプログラムを実施しています。

先導研究プログラム

※プログラム名をクリックすると詳細ページにリンクします。

流域圏生態系研究プログラム

 流域圏(湖沼・河川、沿岸域等)の生態系を対象として、水や物質の循環に着目し、生態系機能を評価する手法を開発するとともに、長期・戦略的なモニタリングを実施し、生態系機能とさまざまな環境要素との関係を評価します。さらに、これらの評価を基に流域圏の健全性評価のための技術や手法を開発して、生態系機能の保全や自然再生のあり方について研究を行います。

プログラムを推進する組織

 人間活動によって発生する環境負荷は、大気、水、土壌などを通して人や生態系に様々な影響を与えています。国を越境する広いスケールから都市・地区スケールまで、多様な広がりで発生する地域環境問題について、それらの発生メカニズムを解明して解決策を見出し、実際に適用するための調査・研究等を行っています。

 地球上の多様な生物からなる生態系の構造と機能の間の関係、また、人間活動が生物多様性・生態系に及ぼす影響の解明に関する調査・研究等を、さまざまな空間および時間スケールで実施しています。

環境都市システム研究プログラム

 社会・経済活動が集積する場所である「都市」を対象として、環境技術・施策システムを含む計画・評価の手法を開発し、実際に適用していくことにより、環境負荷の増大と自然環境の劣化の克服に向けた持続可能な都市の将来シナリオを構築し、さらにそこへ到達するための実効的なロードマップを明らかにします。

プログラムを推進する組織

 「人間と社会」を広く研究の視野に入れて、社会経済活動と環境問題との関わりの解明、環境と経済の調和した持続可能な社会のあり方、さらにそれを実現するためのシナリオやロードマップづくり等に関する調査・研究等を実施しています。

小児・次世代環境保健研究プログラム

 環境汚染物質等が小児・次世代に及ぼす影響を、疫学的、実験的研究の双方向から総合的に検討、評価、解明することを目指します。また、これにより、環境汚染物質をはじめとする環境原因が小児・次世代に及ぼす影響の低減と、未然防止に貢献します。

プログラムを推進する組織

  • 環境健康研究センター

 環境汚染物質等による健康への影響、およびそのメカニズムの解明と評価を行うとともに、簡易かつ迅速な曝露・影響評価を開発しています。また、環境が健康にもたらす影響を明らかにし、その原因の究明を行うための疫学的調査・研究等を実施しています。

持続可能社会転換方策研究プログラム

 環境問題の原因となっている社会・経済活動に注目し、わが国及び世界を対象に、持続可能な社会の構築に必要となる対策を生産や消費の面から分析します。また、モデル化を行い、環境・社会・経済の将来シナリオを検討するとともに、持続可能な社会の実現に向けて社会や家庭、個人など各主体が取り組むべき方策を提示します。

プログラムを推進する組織

 「人間と社会」を広く研究の視野に入れて、社会経済活動と環境問題との関わりの解明、環境と経済の調和した持続可能な社会のあり方、さらにそれを実現するためのシナリオやロードマップづくり等に関する調査・研究等を実施しています。

先端環境計測研究プログラム

 環境の状態とその変化を把握するための計測手法の開発を通じて、環境問題の解決や未然防止に貢献します。化学物質や重金属による汚染対策や、地球環境、生態系の状態の把握を主要な目的として、網羅的な化学分析手法、環境の動きや状態把握のための手段、次世代衛星センサーに必要な計測・解析手法の開発を進めます。

プログラムを推進する組織

 環境の状態や変化を把握・監視するための手法や環境ストレスに対する生体影響を評価するための手法、新たな環境悪化の懸念要因の発見に資するための計測技術などの開発・高度化に関する調査・研究を推進しています。さらに、計測データの信頼性の保証や管理の充実、環境試料の保存・活用のための技術開発に関する研究を推進しています。