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 国立環境研究所で実施する「課題対応型研究プログラム」のうち、<緊急かつ重点的な対応が求められる研究課題>について、所内の連携を促進するとともに国内外の関連研究実施機関・研究者との連携のもとに、最大の成果をあげるよう連携推進体制を整備し、次の5つのプログラムを実施しています。

重点研究プログラム

※プログラム名をクリックすると詳細ページにリンクします。

地球温暖化研究プログラム

 全球および東アジア域を中心とした総合的な観測とモデル解析によって、温室効果ガス等の濃度変動の特性を解明し、気候変動に関する将来予測の高精度化に貢献します。 また、地球温暖化等のリスクの管理戦略の分析を行うとともに、世界規模での脱温暖化社会(低炭素社会)の実現に向けた対策や政策に関する研究を実施します。

プログラムを推進する組織

 地球環境の現況を把握するとともにその変動要因を解明し、それに基づいて地球環境変動の将来や、もたらされるリスクについて予測や評価を行うため、調査・研究等を実施しています。さらに、地球環境の保全のための対策についても調査・研究等を行っています。

 「人間と社会」を広く研究の視野に入れて、社会経済活動と環境問題との関わりの解明、環境と経済の調和した持続可能な社会のあり方、さらにそれを実現するためのシナリオやロードマップづくり等に関する調査・研究等を実施しています。

循環型社会研究プログラム

 日本とアジアにまたがる国際的な問題、アジアの開発途上国の問題、日本国内の問題、の三種類の地域区分について、廃棄物の適正管理を資源の有効利用や地球温暖化対策との協調のもとで実行するための科学的・技術的課題に取り組み、国内外の循環型社会構築を支援します。

プログラムを推進する組織

資源循環・廃棄物研究センター

 社会における物質の利用と、それによって発生する環境負荷について、実態の解明とその将来展望を行います。また、資源性と有害性の両面から物質を評価し、資源の循環的利用や廃棄物・排水等の適正処理に関する調査・研究を実施するとともに、環境の修復・再生を実現するための技術等の開発や、地域での実用化に関する調査・研究等を行っています

化学物質評価・管理イノベーション研究プログラム

 化学物質等の生態リスク評価の方法論に関する研究、およびナノ粒子の分散性や表面電荷に着目したナノマテリアルの毒性の評価手法と安全性に関する研究を実施します。さらに、化学物質の評価手法の高度化と社会における管理のあり方の研究などをまとめて化学物質管理の戦略を示すための研究を進めます。

プログラムを推進する組織

 化学物質等の環境リスクを明らかにし、曝露へ至る経路や物質の動きを解明し、さらに曝露評価法を構築するための調査・研究を実施しています。また、化学物質等の人と生態系への影響の評価のために、有害性のメカニズムの解明と、評価法の構築について調査・研究を進めています。

東アジア広域環境研究プログラム

 東アジアで広域的に発生している大気汚染と海洋汚染を対象として、観測とモデル・シミュレーションを組み合わせて研究することにより、これらの広域環境問題の実態と発生メカニズムを解明します。 さらに、環境負荷と環境影響の関係を明らかにし、解決策を示すことによって、東アジアの広域環境問題の解決に貢献します。

プログラムを推進する組織

 人間活動によって発生する環境負荷は、大気、水、土壌などを通して人や生態系に様々な影響を与えています。国を越境する広いスケールから都市・地区スケールまで、多様な広がりで発生する地域環境問題について、それらの発生メカニズムを解明して解決策を見出し、実際に適用するための調査・研究等を行っています。

地球環境の現況を把握するとともにその変動要因を解明し、それに基づいて地球環境変動の将来や、もたらされるリスクについて予測や評価を行うため、調査・研究等を実施しています。また、地球環境の保全のための対策についても調査・研究等を行っています。さらに、環境行政ニーズや国民の関心に応えるため、研究成果や科学的な知見について積極的な発信も行っています。

生物多様性研究プログラム

 広域的な生物多様性の状況を効率的に観測する手法を開発するとともに、観測データに基づいて生物多様性の状況および保全策の効果を評価・予測する指標を開発します。また、生物多様性へ特に影響を与える要因のうち、気候変動や侵略的外来生物等、早急な対応が必要なものについて影響の把握を行います。

プログラムを推進する組織

 地球上の多様な生物からなる生態系の構造と機能の間の関係、また、人間活動が生物多様性・生態系に及ぼす影響の解明に関する調査・研究等を、さまざまな空間および時間スケールで実施しています。