●微生物を利用した浄化槽(びせいぶつをりようしたじょうかそう) 目では見えない小さな生物を利用して、汚れた水をきれいにするための施設(しせつ)。バクテリアなどの小さな生物は、水のなかにまざる生き物の死がいや落ち葉などの小さなかけらを分解(ぶんかい)・吸収(きゅうしゅう)してきれいにする働きがある。 ●水耕栽培(すいこうさいばい) 作物を土に植えるのではなく、水と栄養分(えいようぶん)だけで、人工的に育てる方法。水の中の養分が作物に吸収(きゅうしゅう)されるので、水をきれいにする効果(こうか)がある。 ●食物連鎖(しょくもつれんさ) 生き物の間の食べる食べられるの関係。ウサギは草を食べ、ワシがウサギを食べ、死んだワシの肉を微生物(びせいぶつ)が分解し、その土を養分にして草が育つというように、その関係は、めぐりめぐっている。 |