自動車の排出ガス(はいしゅつがす)
エンジンでガソリンや軽油(けいゆ)が燃(も)えたときにでる気体。とても小さなつぶの汚染物質(おせんぶっしつ)をふくんでいて、人や動物の体に悪いはたらきをする。

ディーゼル車が出す黒煙(DEP)(こくえん・でぃーいーぴー)
ディーゼル車はガソリンのかわりに軽油を燃やし走る。ディーゼル車が出す黒い煙のガスには、二酸化窒素(にさんかちっそ)や小さなつぶの有毒物質(ゆうがいぶっしつ)がふくまれている。このディーゼル車は、主にダンプカーなど貨物輸送車(かもつゆそうしゃ)が多い。

低公害車実験施設(ていこうがいしゃじっけんしせつ)
汚染物質(おせんぶっしつ)を出さない車を開発したり、いろんな条件のもとで、どのように有害な物質が出るかその成分の基礎(きそ)データを計測(けいそく)し、都市や道路ぞいの空気をきれいにするために、国立環境研究所につくられた実験施設(しせつ)