野生の動植物の絶滅(やせいのどうしょくぶつのぜつめつ)
ある生き物たちの集団が、この地球上からいなくなってしまうこと。最近おきている絶滅のほとんどが、人間の活動による環境破壊(かんきょうはかい)が原因(げんいん)と考えられている。

生態系のバランス(せいたいけいのばらんす)
ある地域(ちいき)のなかで、そこにくらす生き物の数や種類、いろいろな生き物の関係、場所のようすなどが、少しずつ変化(へんか)しながらも、まとめてみると大きく変わることなく、安定していること。

遺伝子の多様性(いでんしのたようせい)
遺伝子とは、細胞(さいぼう)のなかにあって、生き物がその生き物として成長するための情報(じょうほう)がかかれている物質(ぶっしつ)。多様性(たようせい)とは、いろいろな種類のものがたくさんあったり、場所によってちがうものがあったりすること。遺伝子が多様だということは、おなじ種類の生き物のなかにも、少しずつ遺伝子がちがうものがまざっているということ。